3月の刊行予定です。

解説
生涯で約四千首もの歌を遺した一葉。
その人生は、虚無の浮世を いかに生きるかを見据え、「文学が人間に何をもたらすか」を問う。
著者プロフィール
島内 裕子(シマウチユウコ)
1953年東京都生。東京大学文学部卒業、東京大学大学院修了。博士(文学)。現在 放送大学教授。
主要著書『徒然草文化圏の生成と展開』(笠間書院)、『徒然草の変貌』(ぺりかん社)、『兼好―露もわが身も置きどころなし』(ミネルヴァ書房)、『徒然草』(校訂・訳、筑摩書房・ちくま学芸文庫)、『枕草子 上下』(校訂・訳、筑摩書房・ちくま学芸文庫)、『徒然草をどう読むか』(左右社)、『方丈記と住まいの文学』(左右社)、『美しい時間―ショパン・ローランサン・吉田健一』(書肆季節社)、『方丈記と徒然草』(放送大学教育振興会)、『日本文学における古典と近代』(放送大学教育振興会)、『国文学研究法』(放送大学教育振興会)、『日本文学概論』(放送大学教育振興会)、『日本文学の読み方』(放送大学教育振興会)。主要編著書『吉田健一 ロンドンの味』、『吉田健一 おたのしみ弁当』、『吉田健一 英国の青年』(いずれも講談社・文芸文庫)
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