1月の刊行予定です。

紹介
奈良大和を愛し、古寺巡礼の歌を詠う。
会津八一
1881年(明治14)新潟市生。中学校在学中に俳句を始め『ほとゝぎす』に投句。早稲田大学で英文学を専攻し、坪内逍遙らに学ぶ。1908年(明治41)のはじめての奈良旅行以来、その地の古寺や古美術や風土を短歌に歌い続ける。早稲田中学校で英語を教えながら、美術史の研究を続け、後に早稲田大学で東洋美術史を担当する。歌壇の外に身を置き、特に仏教美術の美を学を背景とした眼で捉えて、醇乎とした声調に表現し、独自の歌境を拓いた。
著者プロフィール
村尾 誠一(ムラオ セイイチ)
1955 年東京都生。学習院大学文学部卒業。東京大学大学院修了。博士(文学)。現在、東京外国語大学大学院教授。著書に『中世和歌史論 新古今和歌集以後』(青簡舎)、『残照の中の巨樹 正徹』(新典社)、『新続古今和歌集』(明治書院)、コレクション日本歌人選11『藤原定家』(笠間書院)、『竹乃里歌』(明治書院)などがある。
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