上野誠氏が、第12回「立命館白川静記念東洋文字文化賞優秀賞」を受賞

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http://www.ritsumei.ac.jp/acd/re/k-rsc/sio/about/activities/award/pdf/13_shirakawashizukasyou.pdf

【立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所は、東洋の文字文化を中心に顕著な実績を遂げた、故・白川静名誉教授(文化勲章受章者)の研究業績をもとに、広く社会一般を対象とした教育・普及活動を行うとともに、東洋文字文化研究の振興と高度化を図ることを目的としています。「白川賞」は、本研究所設立後、白川静博士の功績を顕彰するとともに、東洋文字文化などの分野における有為な人材を奨励支援するために、功績のある個人または団体の業 績を表彰することを目的として実施しています。このたび、第12回「立命館白川静記念東洋文字文化賞」表彰式及び記念講演会を開催いたします。】

【受賞詳細】
●立命館白川静記念東洋文字文化賞優秀賞
上野誠氏(奈良大学文学部教授)対象業績:『万葉集から古代を読みとく』ほか
松井太氏(大阪大学大学院文学研究科教授)対象業績:『敦煌石窟多言語資料集成』ほか

【第12回「白川静記念東洋文字文化賞」表彰式】
日時:2018年5月26日(土)14:00~16:30
会場:立命館大学衣笠キャンパス 平井嘉一郎記念図書館 カンファレンスルーム
次第:
挨拶・賞状授与 杉橋隆夫(白川静記念東洋文字文化研究所 所長)
講評 加地伸行(白川静記念東洋文字文化研究所 研究顧問)
受賞挨拶・講演 上野誠氏「ある万葉学徒の迷い―立命館白川賞を拝して―」
受賞挨拶・講演 松井太氏「敦煌石窟の多言語銘文からみる東アジア文化交流」
記念講演 沈慶昊氏(韓国・高麗大学校教授、第1回白川賞受賞者)

【同日開催】
白川静記念東洋文字文化研究所 白川静博士没後十年企画 第8回「文字講話」特別上映会 第8話「国家と社会」
日時:2018年5月26日(土)11:00~13:00
会場:立命館大学衣笠キャンパス 平井嘉一郎記念図書館 シアタールーム(定員40名)
内容:
白川静博士が1999年から2004年にわたって行われた連続講演「文字講話」の映像を上映します。博士の肉声と映像による講演をご覧いただけます。

※いずれも参加費無料、事前申し込み不要です。どなたでもご参加いただけます。

●問い合わせ:
白川静記念東洋文字文化研究所事務局
TEL075-465-8225