國學院大學大学院文学研究科学生会様よりいただきました。
A5判・並製・148頁、付英文タイトル
2018年3月31日発行
編集●國學院大學大学院文学研究科論集編集委員会
発行●國學院大學大学院文学研究科学生会
※【本誌に対するお問い合わせは、國學院大學大学院文学研究科学生会宛にハガキで】とのこと。
【目次】
歌語としての「須兒」–万葉愚説史の一端–/柏木義樹
晦まされた右近の和歌リテラシー–夕顔巻の「心あてに…」歌は誰が作歌したのか–/小野真樹
『栄花物語』における皇后定子の死と葬送/佐藤有貴
『枕草子』道隆の登場/村田駿
太宰治「千代女」論–「わからな」い少女–/齋藤樹里
梶井基次郎「蒼穹」論–「闇」のなかへ消えゆく「雲」–/岩渕真未
芥川龍之介「文藝的な、餘りに文藝的な」–「詩的精神」の行方–/伊中悦子
産業に関する書籍における複合動詞の使用状況–後項動詞を中心に–/郭翼飛
日本語学習を支援するためのスマートフォンアプリケーションの開発/柳悟聖
高等学校国語教科書における使用状況からみた日本語教育のためのオノマトペ/岡谷英夫