佐藤至子編『雨月物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典』(角川ソフィア文庫)

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雨月物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
著者:上田秋成
編者:佐藤至子
発売日:2017年12月21日
定価:778円(本体720円+税)
レーベル:角川ソフィア文庫
美しくも恐ろしい江戸の傑作怪異小説。全9篇を解説とともに味わう。
稀代の怨霊・崇徳院が眠る白峯の御陵を訪ねた西行法師の目の前に現れたのは――(白峯)
義兄弟の契りをかわした武士と学者。主君の仇討ちに向かった武士は、学者のもとに戻るが――(菊花の約)
一攫千金を夢見て旅立った勝四郎。七年の時を経て戻った家で見たものとは――(浅茅が宿)
ある雨の日に出会った美しい女は蛇の化身であった。蛇と別れた男はその後妻をめとるが――(蛇性の婬) ほか
【目次】
はじめに
上田秋成と雨月物語
白峯
菊花の約
浅茅が宿
夢応の鯉魚
仏法僧
吉備津の釜
蛇性の婬
青頭巾
貧福論