近世初期の日本における作者とは?読本の挿絵からその答えを導く- David Atherton (Assistant Prof. Harvard University)講演会(2018年1月15日(月)16:30-18:00、早稲田大学戸山キャンパス)

講演会情報です。
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https://www.waseda.jp/inst/sgu/news/2017/11/30/2934/

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この度国際日本学拠点ではDavid Atherton助教授(Harvard University)をお迎えし、「近世初期の日本における作者とは?-読本の挿絵からその答えを導く」と題した講演会を下記の通り開催いたします。みなさまのご参加をお待ちしております。
題目:「近世初期の日本における作者とは?読本の挿絵からその答えを導く」
日時:2018年1月15日(月) 16:30-18:00
場所:早稲田大学戸山キャンパス 33号館16階 第10会議室
言語:英語
質疑応答:英語/日本語
予約不要
<講演会要旨>
1770年代に入り、日本で人気のあった挿絵入りの読本界に草双紙という新しい形態が生まれた。草双紙には、作者自身が創作上の行き詰まりと格闘し、徹夜して作品を仕上げたり、締切りと闘ったりしていた様子が描かれた。これらの作品の中では、作者こそが主な主人公であり、読本の筋書きは、読者の手の中にあるその本を作りあげるための作者自身の奮闘そのものであった。
本講演会では、作者が主人公として、いかに本の製作過程に携わる職人たち(出版者、イラストレーター、木版師、印刷業者)と異なる役割を担ったかについて検証する。その過程において、草双紙が近代の読本製作プロセス自体に対し、新しい兆しを提供したということを知る機会となる。
詳細はこちらをご覧ください。
Poster Prof. David Atherton
https://www.waseda.jp/inst/sgu/assets/uploads/2017/11/David-Atherton-Pof_-Poster.pdf