古代文学会12月例会(第695回)(2017年12月2日(土)午後2時〜、共立女子大学本館823教室)

研究会情報です。

——————–
古代文学会12月例会(第695回)ご案内
日時 2017年12月2日(土) 午後2時より5時まで
場所 共立女子大学本館 823教室
発表 山崎 健太氏
題目 祭式の構造投影—-古事記の歌の示すもの–
要旨 
大嘗祭という祭式が古事記の全体の構成に投影されていることを指摘したのは西郷信綱『古事記の世界』(一九六七)『古事記研究』(一九七三)であった。もちろんその指摘は大枠での指摘に留まり、具体的なテキストの現れようそのものとの詳細な突合せが行われたわけではない。ただ、テキスト論に閉じていった学会の議論のありようは、これら西郷論の指摘を引き受けるに十分であったとも思われない。テキスト論に閉じた中において得られた知見は、それら現象そのものの指摘としては十分であろうが、それらがテキスト内にあることの構造的説明は果しえないであろう。
 これら研究史を統括するところに立とうとは考えない。だが、テキストの分析、構造説明を試みた結果として、これら議論が得た知見を吸収しうるものがあればよい。
 具体的には応神記における髪長媛を給う一連の歌、それに続く吉野国主の献歌の分析と、それらのテキストのありようを支えるものとして、大嘗祭のありようを考えるものとする。
司会 津田 博幸 氏
【事務局より】
◎例会終了後に委員会を行います。委員の方々はお集まりください。
◎2018年度例会発表者の募集
2018年度4月からの例会発表者を募集します。ご希望の方は、題目及び400字程度の要旨を、例会委員または事務局までご送付ください。なお、採否は委員会にご一任ください。