リポート笠間63号○特集「日本文学研究と越境、学際化、国際化―二〇一七年の現在地」[11月27〜30日頃に発送予定]

11月27〜30日頃に発送予定です。
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※11/18-19=日本近世文学会
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『リポート笠間』63号 
特集「日本文学研究と越境、学際化、国際化―二〇一七年の現在地」
2017.11.20発行
A5判・並製・160頁
装丁・笠間書院装丁室
非売品(無料頒布)
■特集1・趣意文
日本文学研究と越境、学際化、国際化―二〇一七年の現在地
日本文学研究の世界に「学際化・国際化」が求められ続け、何年にもなります。
最近では、本誌でもたびたび報告している、国文学研究資料館の「日本語の歴史典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」や、早稲田大学が文部科学省平成26年度「スーパーグ ローバル大学創成支援」トップ型(タイプA)に採択されたことによりスタートした国際日本学への取り組みなど、たくさんのプロジェクトが進行しています。
ですが正直なところ、目に見えて「いままでと変わったもの」を指摘するのは難しく感じます。
とはいえ、何も変わっていないということはないはずです。
果たして「学際化・国際化」からはいままで、どのようなアウトプットがなされ、私たちに還元されてきたのでしょうか。
これらの文脈をすべて追っていくのは難しいです。では二〇一七年現在の状況のなかで、何がどう変わりつつあるのか。変えていくべきものは何なのか。今後のみちしるべとすべく本特集を編みました。「学際化・国際化」に加え、ジャンル・分野の「越境」というキーワードも加え、文学研究以外の方々も交え、二〇一七年の現在地を幅広く捉え返してみたいと思います。。
学際的研究ということ―それは自分がやることで、他人にしてもらうことではない●浅田徹
英語での学会発表が気になる日本文学研究者のために●勝又基
外国語で教えるための教材開発―『THE LITERATURE OF Mt. FUJI Japanese Classical Literature/富士山の文学【古典文学篇】』を作成して●吉野朋美
SGU国際日本学拠点の二〇一七年度上半期の活動●十重田裕一・金ヨンロン・松本弘毅
相互理解のための日本文学研究―日本文学研究の国際化の方角●小松(小川)靖彦
学会越境=藝術学関連学会連合シンポジウムという「学会連携」の在り方●藤澤茜
これからの学問と科研費―科研費審査システム改革2018・再論●藤巻和宏
超域史・隣接学概説の射程―上智大学文学部史学科のささやかな試み●北條勝貴
井の中の蛙、大海を覗く―中国人民大学の窓から●小峯和明
日常としての「国際化」と「学際化」●荒木 浩
ハイブリッドな「日本文学を読む場」へ向けて●河野至恩
人文学としての日本研究をめぐる断想●将基面貴巳
■特集2・趣意文
古典のひらきかた―まだまだ、あきらめない!

本誌では『特集 古典を伝えるということ それぞれの現場から ―エッセイというかたちで 』(二〇一四年、63号)以降、継続して、裏メッセージとして、「古典を次世代にどう伝えていくのか」を掲げてきたつもりです。
本号ではその実践例を3つ掲載いたします。
「まだまだあきめない」という気概を感じる取り組みです。
古典ガールの底力―古典で遊び、発信すること●石井倫子(日本女子大学)
助動詞擬人化始めました〜●須永哲矢(昭和女子大学)
古典で日常に割り込む●森田貴之(南山大学人文学部准教授・古典deプロジェクト)
【エッセイ】
みんなで翻刻―これまでとこれから●加納靖之(京都大学防災研究所/京都大学古地震研究会)
■学界広場
[書評]
自著紹介『これからのエリック・ホッファーのために――在野研究者と生の心得』(東京書籍、二〇一六年)
敗残者バイアス●荒木優太
柳井滋・室伏信助・大朝雄二・鈴木日出男・藤井貞和・今西祐一郎 校注
『源氏物語(1)桐壺―末摘花』(岩波文庫)
●加藤昌嘉(法政大学)
[学界トピックス]
博士論文についてオープンに話し合う場を―公開研究会「研究の〈展き〉かた―日本近現代文学で博士論文を書く」開催記●服部徹也
【報告】日本文学若手研究者会議で話し合われていること●柏原康人
[面白かった、この3つ]
伊東玉美
仁平政人
日比野浩信
根来麻子
大原祐治
高橋麻織
西澤一光
佐藤かつら
杉山和也
高橋明彦
[学界時評]
日本語の歴史的研究[2017.1-2017.6]●仁科 明

[学会リポート]

二〇一七年日本近代文学会春季大会「《特集》 一〇一年目の漱石──なぜ読まれてきたのか」リポート●栗原悠/服部徹也
日本語学会春季大会シンポジウム「国学と古代語研究の現在」報告●矢田 勉
中世文学会春季大会シンポジウム「散文のなかの〈和歌〉」レポート●舘野文昭
中古文学会春季大会シンポジウム「平安文学における〈漢〉の受容―その日本化の様相」レポート●松本 大
●新刊案内
2017年刊行の本
●笠間書院 刊行図書一覧
・品切れ図書以外の過去の刊行物を一覧にしました。
●編集後記