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2017年9月12日

 記事のカテゴリー : 学会・講演会・展覧会情報

●本居宣長記念館 秋の企画展「父と子の物語 宣長と春庭」(2017年9月5日(火)~ 12月10日(日))

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展示情報です。

●詳しくはこちら
http://www.norinagakinenkan.com/exhibition.html

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 親子の関係というのはいつの時代も難しいものだ。
 宣長にとって母、また早く逝った父は、どのような存在であったのだろう。
 父としての宣長は、5人の子供たちからどのように見られていたのだろう。優れた国学者は、よき家庭人であり得たのか。
 宣長にとって息子・春庭の将来は、父と言う立場からだけでなく、生涯を掛けた学問の行く末にも関わる重大問題だった。いったい宣長は、息子の将来をどう考えていただろう。残念ながらそれは分からない。ただ確実なことは、学問に見られる宣長の緻密さは春庭に受け継がれたということだ。
 今回の展示では、親子関係という永遠のテーマから、宣長の人生観、学問観に迫る。またそれを通して、春庭の生涯と、その解明に半生をかけた詩人・足立巻一の遺品・遺稿類も公開する。

≪本居春庭とは≫
春庭(1763~1836)は宣長の長男。少年の頃から父の指導でさまざまな本や地図などを書写し、宣長の学問の後継者として父や周囲も期待されていたが、32歳で失明。しかし、その後は弟や妹、妻の壱岐、父宣長の弟子で秋田の大友親久、また松阪の門人の助力を得て、ことばや歌をカード化し、四段活用、上一段と言った日本語の動詞の活用の体系を作るという、画期的な業績を残した。主著には『詞のやちまた』『詞の通路』があり、後世の文法研究史上に大きな影響を与えた。

【期  間】 2017年9月5日(火)~ 12月10日(日)

【展示総数】 85種101点  ※内、国重文23点  (変更あり)
※展示説明会 9月16日(土)、10月21日(土)、11月18日(土)
いずれも午前11時から(無料)
三重県立美術館「本居宣長展」〔9月30日(土)~11月26日(日)〕との
相互割引あります


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