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2017年8月22日

 記事のカテゴリー : 学会・講演会・展覧会情報

●俳文学会東京研究例会 437回(2017年9月16日(土)14:30~17:00、江東区芭蕉記念館)

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研究会情報です。

●詳しくはこちら
http://haibuntokyo.cside.com/prg/inf7.cgi

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437回
2017年9月16日(土)14:30~17:00
江東区芭蕉記念館
●研究発表
  連歌古注釈における句の評価の位置づけ-宗祇門流を中心に-  / 浅井 美峰 氏

【要 旨】
 連歌には、作者自身の自注を持つ作品や、成立とほとんど同時代に注釈が付された作品が存在する。新日本古典文学大系の『竹林抄』で、それらの「古注釈」を批判的に享受し作品理解に役立てているように、「古注釈」は作品の鑑賞に資するものである。また、古注釈の中には句の良し悪し等の評価をしている注が見られ、当時の連歌師がどのような点を重視していたかを見るのに有益である。例えば、心敬は『芝草』で「粉骨」等とその句に自身が注力したことを示し、宗祇も七賢や自身の句に評を加えた作品を多く残している。
 本発表では、宗祇門流の連歌師である宗長や宗牧の古注を中心に、そこでの句の評価がどのような意味を持ち、どのように連歌史の上に位置づけられるかを見ていきたい。

●研究発表
  松井家旧蔵文書から見る凉袋と素輪  / 紅林 健志 氏  

【要 旨】
 群馬県立文書館が現在所蔵する松井家旧蔵文書は、近世期に前橋宿の本陣八田屋を営んだ松井家に伝存した文書群である。この松井家の当主には、凉袋(建部綾足)の有力門人であった素輪がいる。松井家の凉袋関連資料は、文書館の所有となる以前、すでに本多夏彦「三日月素輪」(『上毛及上毛人』連載)および『凉袋伝の新研究』(本多夏彦著作刊行会)で紹介され、『建部綾足全集』(国書刊行会)においても一部が使用されている。しかし、それらで触れられていない資料もあるので、本発表では、松井家旧蔵文書における凉袋関係資料の概要を述べ、凉袋と素輪の交流、凉袋の活動等についていくつかの知見を述べる。


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