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2017年6月11日

 記事のカテゴリー : 学会・講演会・展覧会情報

●和紙文化研究会6月拡大例会・和紙文化パネル‐workⅣ「和紙に見る藍と紫、日本人の美意識」(2017年6月17 日(土)13:15~17:00、小津和紙本社ビル 3階展示場、参 加 費: 2,000円、要申し込み)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://washiken.sakura.ne.jp/blog/

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※申し込み方法は上記サイトをご確認ください。

【今年6月で拡大版例会「和紙文化パネル」も4回を迎えます。例会と同じ時間帯を使い講演会と総合討議を行なう小和紙文化講演会として定着しつつあります。 
 今回は平安古筆の装飾料紙に迫ってみます。近年コンピューターにUSB接続で簡単に利用できるDMS(デジタルマイクロスコープ)の普及が著しいですが、それを使って、非破壊で平安古筆の紙質調査を試みました。
 藍と紫を主とした平安時代を代表する打雲・飛雲・羅紋・墨流し・藍紙などの美しい加飾は、日本人の美意識が作り出した和紙装飾の最高傑作の一つです。これまで想像の域を出なかったそれらの紙素材・装飾模様・表面加工などを科学の目でのぞくとどんなものが見えてくるのでしょうか。
 この調査・研究の成果が日本書道史や古筆研究の新たな研究の扉を開け、さらに日本の紙文化や日本人の美的感覚の再発見につながることを願っています。
 また、この研究調査を元に平安古筆の装飾料紙の再現も試みており、その試作品も会場に展示する予定です。(なお、やむを得ない事情により予定を変更する場合がありますのでご了承下さい。)】

日  時:2017年6月17 日(土)13:15~17:00
会  場:小津和紙本社ビル 3階展示場「小津和紙照覧」
参 加 費: 2,000円 「和紙文化研究24号」1,500円含む
定  員:40名 定員になりしだい締切ります。

スケジュールと内容

開 場 
12:50  受付開始:

開 会                       
13:15~13:30 開会の挨拶:稲葉政満(和紙文化研究会会長)
         御挨拶 ㈱小津商店                             
基調講演                       
13:30~14:10 名児耶 明 講師 (公益財団法人五島美術館副館長) 
   「平安の古筆に見える加飾紙の種類と多様性」

14:10~14:50 高橋裕次 講師 (公益財団法人大倉文化財団大倉集古館学芸部長)
「DMSから見えた装飾模様の謎」

14:50~15:00 休憩・前半分の質問回収

15:00~15:40 宍倉佐敏 講師 (会員・女子美術大学特別招聘教授)
「加飾紙のDMS紙質繊維分析の実際」
        DMS操作補助:白井麻美(繊維分析研究)

15:40~15:55 石川 浩 講師 (福井県和紙工業協同組合理事長)
       「打雲製作の伝承と実際」

15:55~16:10 休憩・後半分質問回収 講師席準備

総合討議、質疑応答                  

16:15~16:55 
「奈良・平安の美から近世、そして現代へ -受け継がれる日本の加飾美-」 

 パネラー:名児耶 明 講師・高橋裕次 講師・宍倉佐敏 講師・石川 浩 講師
 DMS操作:白井麻美  司会:日野楠雄

                            
16:55  閉会の挨拶 増田勝彦(和紙文化研究会副会長)
17:00  和紙文化パネル終了

展示品 (予定)
試作加飾紙:打雲・飛雲・羅紋・墨流・藍紙
平安古筆に使われた紙と同じ素材の紙:雁皮紙・オニシバリなど
「繊維判定用 和紙見本帳」(宍倉佐敏 企画編集 紙の温度発行)宍倉講師の講演の際にこれを元に、DMSで実際に繊維観察と繊維分析のやり方を説明。


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