室生犀星記念館 企画展「犀星歳時記~春夏編~」開催中(平成29年6月25日(日)まで)

展示情報です。
●公式サイトはこちら
http://www.kanazawa-museum.jp/saisei/exhibition/index.html

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 雪あたたかくとけにけり
 しとしとしとと融けゆけり  詩「ふるさと」より
あたたかな雪、それはもう、春。犀星が最も敏感に反応し、数多くの詩や小説に書いた季節は早春ではないでしょうか。雪国の永い冬を越え、たくさんの生きものたちが命のいとなみを始めるこの季節の輝かしさを、犀星は生涯忘れることはありませんでした。
一月遅れの涅槃会(ねはんえ)、雛祭り、一時にひらく杏、梅、李(すもも)。
海からの春の便りは鰯・・・。
初夏から夏にかけてはあやめ、蛙、果実、鮎、蛍、蝉、盂蘭(うら)盆・・・。
どんな季節にどんなことを思うのか、犀星ならではの歳時記を作品や日記のなかからすくいとり、紹介する展示の秋冬編につづき、このたび春夏編を開催します。犀星に触発されて、私たちも心の中の歳時記を何かに書き留めてみたくなるかもしれません。
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