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2016年12月13日

 記事のカテゴリー : 学会・講演会・展覧会情報

●千代田区立千代田図書館・展示「検閲官 ―戦前の出版検閲を担った人々の仕事と横顔」(2017年1月23日(月曜日)~4月22日(土曜日))

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展示会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.library.chiyoda.tokyo.jp/information/20161213-19753/

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会期 2017年1月23日(月曜日)~4月22日(土曜日)
場所 千代田図書館9階 展示ウォール
主催 千代田区立千代田図書館
協力 浅岡邦雄氏、牧義之氏、村山龍氏、安野一之氏(千代田図書館「内務省委託本」研究会)、人首文庫、県立長野図書館

【戦前の日本では、中央官庁の一つであった内務省が出版物の検閲を行っており、全国で出版されたさまざまな書物が内務省に納本されていました。それらの書物を手に取って発売頒布の可否を決定していたのが、警保局図書課の検閲官たちです。

近年、出版検閲に関する研究が進み、制度としての側面は徐々に明らかになってきた一方で、個々の検閲官についての研究はほとんど報告されていません。それは、資料がそもそも少なく、また、彼らがどのような人生を送っていたのか、『出版警察報』などの内部文書からではわからないためです。

今回の展示では、新発見の資料とこれまで断片的に存在していた情報をつなぎ合わせることで、検閲官の実像に迫ります。図書課の人員体制や業務分担など、検閲官の全体像をパネルで解説し、関連する書籍を展示・貸出します。また、4人の検閲官をとりあげ、仕事内容や異動・昇進などのキャリアパス、さらにプライベートを含めて人物像を紹介し、彼らの仕事と横顔を今に伝える貴重な資料をケースにて展示します。】

【併設展示コーナー

県立長野図書館所蔵 出版検閲関連資料

検閲によって禁止や削除などの処分を受けた出版物は、各地の公共図書館でも所蔵している場合がありました。処分が決裁されるよりも先に市場へ流通し、図書館が購入したためです。処分についての情報は、内務省から警視庁へ、そして各地方の警察から管轄の図書館へ主に電話を使って通達されました。それを受けて、図書館では該当出版物の自主的な閲覧制限、ページの切り取り、警察への現物の引き渡しなどが行われていました。今回展示する県立長野図書館の事務文書綴り(4種9点)からは、戦前の公共図書館が検閲制度とどのように向き合っていたのか、その一端を読み取ることができます。】


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