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2016年11月22日

 記事のカテゴリー : 学会・講演会・展覧会情報

●歴博講演会 第395回「変りゆく着物-幕末から昭和初期-」講師:澤田和人氏(2016年12月10日(土)、国立歴史民俗博物館)

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講演会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.rekihaku.ac.jp/events/lecture/index.html

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日程 2016年12月10日
講師 澤田 和人(当館情報資料研究系)

開催趣旨

今日の着物には、黒紋付・訪問着・小紋など、様々な種類があります。このような着物の種類は、いつ頃生まれたのでしょうか。昔の着物と今の着物との間には、どのような相違があるのでしょうか。

幕末から昭和初期は、着物が大きく変わりゆく時期でした。近代に入ってからの生活様式や習慣の変化、百貨店という大規模小売業の台頭、染織技術の発達など、いくつもの要因が関係しあい、着物を変えていっています。

とくに注目したいのは、百貨店の活動です。初期の百貨店は多くは呉服店を前身としています。呉服店の花形商品が女性の着物であったことを受け継ぎ、近代の百貨店では女性の着物の販売に力を入れていました。明治時代後期になると、百貨店は「今年の流行」を打ちだし、次々と女性の着物の流行模様を提示し、消費を促していきました。近代は、女性の着物が百花繚乱の様相を呈した時代と言えます。

そうした百貨店による流行の創出が、模様のみにとどまらず、着物の種類までをも変えていったことを、お話ししたいと思います。


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