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2016年11月10日

 記事のカテゴリー : 学会・講演会・展覧会情報

●第114回大会 全国大学国語国文学会 テーマ:女性作家と『源氏物語』(平成28年12月3日(土)・4日(日)、大阪樟蔭女子大学)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.nacos.com/kokubun/taikai.html#114

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第114回大会(平成28年度冬季大会)
(共催 大阪樟蔭女子大学図書館・田辺聖子文学館)

案 内
日にち:平成28(2016)年12月3日(土)、4日(日)
会場:大阪樟蔭女子大学
〒577-8550 大阪府東大阪市菱屋西4-2-26
交通:近鉄奈良線「河内小阪駅」下車 西へ徒歩4分
またはJRおおさか東線「河内永和駅」下車 東へ徒歩5分
※会場のホームページ・アドレス:www.osaka-shoin.ac.jp/univ/
問い合わせ先:大阪樟蔭女子大学 学芸学部国文学科 奈良崎英穂研究室
E-mail: narasaki.hideho@osaka-shoin.ac.jp

テーマ: 女性作家と『源氏物語』
【趣旨】『源氏物語』は千年の時空を超えて日本のみならず世界中で読み継がれている。海外での翻訳は260種類を越え研究も盛んである。東洋の小さな島国で女性作者の手によって生まれた一作品が、これほど長く広く読み継がれているのは、原作の魅力もさることながら、数々の翻訳が大きく寄与しているのである。日本においても、古くは西鶴から、近くは角田光代に至るまで、各時代のさまざまな作家たちによって次々と翻訳・翻案が行われて来た。なかでも、日本初の全巻口語訳を成し遂げた与謝野晶子をはじめ女性作家による翻訳の存在は注目すべきであろう。各時代における女性作家による翻訳の方法を探る中に立ち現われてくる『源氏物語』の本質と魅力を考えてみたい。
再創造されることで存続して来た古典文学の有り様を、作家と『源氏物語』との関わりにおいて解明することは、古典文学を未来に伝える可能性を拓くことにも繋がるであろう。

第1日 12月3日(土)
11:00~11:30 常任委員会(清志館5階 G504・G505教室)
11:30~12:00 委員会(同上)
12:30~ 受付
13:00 開会
・開会の辞
総合司会/本学会常任委員・奈良大学教授 上野誠
・会長挨拶
本学会会長・京都市立芸術大学名誉教授 中西進
・会場校挨拶
大阪樟蔭女子大学学長 北尾悟

13:15~17:00 講演・公開シンポジウム テーマ 女性作家と『源氏物語』
(会場:清志館5階 G501教室)
※一般の方も御自由に御参加になれます。参加費は無料です。
13:15~14:15 〈基調講演〉
与謝野晶子の『新訳源氏物語』から『新新訳源氏物語』へ
―「源氏物語礼讃歌」の成立とともに―
講師/大阪大学名誉教授・阪急文化財団理事・同館長 
伊井春樹
14:30~17:00 〈公開シンポジウム〉
パネリスト/
戦後の与謝野源氏と谷崎源氏―出版文化史の視点から―
慶應義塾大学教授 田坂憲二
田辺聖子『新源氏物語』から『霧ふかき宇治の恋』へ
―『源氏物語』の読みの深化について―
富山大学教授 呉羽長
翻案作品の変遷
―田辺・瀬戸内訳からケータイ小説・ライトノベルへ―
神戸大学准教授 北村結花
コーディネーター・司会/
大阪樟蔭女子大学教授 中周子

17:30~19:30 懇親会
会場:大阪樟蔭女子大学食堂(高智館1階)
会費:一般6000円、大学院生5000円

第2日 12月4日(日)
9:00~ 受付(会場 翔空館10階)

〈研究発表会〉
9:20~12:15 午前の部
A会場(翔空館 10階S1001教室)
古事記の古層―「稲羽の素兎」説話から―
発表者/関東学院大学大学院生 室根淳子
『うつほ物語』における『孝教』の受容―「仲忠」という人物について―
発表者/白百合女子大学大学院生 蔡芸
清少納言の惟仲批判―惟仲登場章段に見える作者の意図―
発表者/二松學舍大學大学院生 大村美紗
連体形をとる「してある」をめぐって―終止形と比較して―
発表者/名桜大学准教授 迫田(呉)幸栄
B会場(翔空館 10階S1002教室)
森鴎外と仏教―『大日本続蔵経』を中心に―
発表者/大正大学大学院生 岩谷泰之
作家であり続けるために―石川達三『武漢作戦』から―
発表者/明治大学大学院生 呉惠升
山崎正忠「九年母」―群衆に与えられる主体性と「沖縄文学」の形成―
発表者/東海大学大学院生 小河淳寛
山崎豊子『不毛地帯』が語りかける戦後
発表者/福岡工業大学教授 徳永光展

13:15~16:30 午後の部
A会場(翔空館 10階S1001教室)
13:15~13:55 西鶴の町人物に描かれた成熟都市・堺―『日本永代蔵』を中心に―
発表者/堺市博物館学芸員 矢内一麿
14:10~16:10 〈パネル発表〉
テーマ「谷崎潤一郎とメディア・ミックス」
パネリスト/
谷崎源氏〈旧訳〉の参照文献の推定―巻一を中心に―
國學院大学大学院生 嶋田龍司
「盲人」の夢―谷崎潤一郎『春琴抄』と〈映画〉をめぐる考察
同志社大学大学院生 佐藤未央子
谷崎とボードレールの美学―『陰翳礼賛』を中心に―
同志社大学大学院生 グレゴリー・ケズナジャッド
コーディネーター・司会/
大阪樟蔭女子大学准教授 奈良崎英穂
16:10~16:30 授賞式
・授賞式(研究発表奨励賞)
・閉会の辞
本大会実行委員長・本学会常任委員・大阪樟蔭女子大学教授
中周子

貴重書展示
場所:大阪樟蔭女子大学・田辺聖子文学館
期間:12月2日(金)から12月5日(月) 10:00~16:00


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