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2016年9月17日

 記事のカテゴリー : 学会・講演会・展覧会情報

●明治学院大学・言語文化研究所主催講演会「Lettrure scientifique à l'ère du numérique -デジタル時代における学術的レトリュール-」(2016年9月28日(水)、白金校舎本館1358番教室)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.meijigakuin.ac.jp/~gengo/lecture/index.html

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日時:2016年9月28日(水)17時00分~19時00分
会場:白金校舎本館1358番教室

講師:ガブリエル・ガルゾ(ニース・ソフィア・アンティポリ大学)
司会:レヴィ・ジャック

*日本語通訳あり。

【経済協力開発機構OECD(2000年)によれば、リテラシー(litteratie) は「個人的目的を達成し、知識や能力をひろげるための、生活、家庭、職場や公共団体などにおいて書かれた情報を読解・利用する能力」であるのに対して、レトリュール(lettrure)は読解と記述の両方を同じ一つの活動とみなすタームである。文化的対象の把握を意味するこの二つのターム、すなわち読解・記述の活動としてのレトリュールと、書かれた情報を読解・利用する能力を示すリテラシーは、700年ほどの歴史によって隔てられているが、読み書きの活動を繰り返すことによって知覚世界の理解に必要な知識が獲得されるものであると考える限り、同じ一つのプロセスによって結びついている。デジタル環境においてコミュニケーション装置は、読解と記述の活動を切り離せないものにしている。「キーボード」が「ペン」にとって代わり、「ディスプレイ」が「書物」と「白紙」を結合し、ブログなど書き込み可能のウェッブが提供され、ソーシャルネットワークによって「テクストの仕切り」が交渉され、検索エンジンが「目次」を整理するようになったとき、我々の認知図と情報・コミュニケーション習慣は大きく変わっていく。「デジタル時代における学術的レトリュール」を分析するというのは、学術環境におけるそれらのプロセスと「更新」を明るみに出すことである。ここで「リテラシー」よりも「レトリュール」を選んだのは、その言葉が「学術的文献」という意味を13世紀に現れた時に含んでいたためだが、知的技術やコミュニケーション装置によって改められた同じ物の考え方であることには違いない。今回はどのように科学および人文・社会科学の研究成果が公開されているのか検証し、従来の発表形態とは異なるその手法について議論する。】

入場無料、事前申込は必要ありません。直接会場にお越し下さい。
お問合せ先:言語文化研究所 Tel 03-5421-5213


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