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2016年9月30日

 記事のカテゴリー : 学会・講演会・展覧会情報

●いわき市勿来関文学歴史館 企画展「版本の世界」(平成28年9月22日(木)~11月15日(火))

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展示情報です。

●公式サイトはこちら
http://iwakicity-park.or.jp/archives/6162

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江戸時代中期から明治時代初期にかけて刊行された草双紙を13点展示しています。式亭三馬・十返舎一九・上田秋成・山東京伝など有名作家の黄表紙が一度に見られます! 江戸時代の未来予想図・『無益委記』のような有名黄表紙の他、他ではなかなか見られない『二六時中悪魔退治』など興味深い版本もあります。

また、慶長・元和年間(1596~1624)に刊行された、日本最初期の活字本、いわゆる光悦本も2点展示しています。日本の印刷史上貴重な遺産をぜひご覧ください!

1 会  期   平成28年9月22日(木)~平成28年11月15日(火)
休館日:10月19日(水)

2 料  金
一般 320円(270円) 大高中 220円(160円) 小学生 160円(110円)
( )内は20名様以上の団体料金
※無料になる場合
市内に住所を有する65歳以上の方
身障者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳のいずれかをお持ちの方
市内の小・中・高・専修・高専生。 (ただし、土曜日と日曜日のみ)

3 趣  旨
手で書き写して作る「写本」に対し、印刷、特に木版印刷で刷られた書物を「版本」といいます。木版印刷は書物の普及に大きく貢献し、江戸時代には庶民の娯楽も提供するようになりました。特に、草双紙と呼ばれる絵入りの娯楽本は、江戸の出版の典型として知られています。
本展は、草双紙を通時代的に展示することで、装丁や内容の変遷を追うと共に、江戸時代の自由闊達な出版文化を紹介しようとするものです。
同時に、古活字本の展示により、草双紙以前の印刷史に対象を広げ、初期の活版印刷の高い技術水準を示すことを目指します。

4 主な展示品(全18点)
いわき明星大学図書館 所蔵 貴重書(15点)
1、『浮舟』 光悦謡本 古活字版 特製
2、『殺生石』 光悦謡本
3、式亭三馬『狂言田舎操』
4、上田秋成『癇癖談』
5、十返舎一九一世『倡売往来』
6、十返舎一九一世『恋仇討狐助太刀』
7、笠亭仙果一世『根源実紫』
8、壁前九年坊『即席御療治』
9、富川房信『東辺木捺刀作』
10、鳥居清重『二六時中悪魔退治』
11、山東京伝『根無草筆芿』
12、北尾政美『夭怪着到牒』
13、『三浦荒治郎』
14、恋川春町一世『無益委記』
15、山東京伝『桃太郎発端説話』

当館所蔵 版本(3点)
1、萩原広道『源氏物語評釈』
2、『大日本史』
3、荻生徂徠『論語徴集解』

5 会期中のイベント
○展示解説
当館学芸員が勿来関と企画展について説明します。
・日  時:平成28年10月15日(土) 11時00分~12時00分
平成28年11月5日(土) 11時00分~12時00分
・会  場:いわき市勿来関文学歴史館 企画展示室
・講  師:当館学芸員
・費  用:各自、観覧券をお求めいただきます。
・募集定員:なし
・申込方法:予約不要です。当日10時までに当館企画展示室までお越しください。
なお、途中参加可能です。


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