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2016年6月13日

 記事のカテゴリー : 学会・講演会・展覧会情報

●日中対照言語学会6月月例会(2016年6月25日(土)、東洋大学8号館第2会議室)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://jccls.jp/?学会月例会

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6月月例会のお知らせ
日時
2016年6月25日(土)17:00~19:00(時間変更あり)
場所
東洋大学8号館第2会議室(8号館中2階:8号館1階に着いたら左へ洗面室の横(看板あり)を通り抜いて上っていけば第2会議室)
交通
三田線白山駅5分、南北線本駒込駅5分(詳細はfile地図参照)
ヒト
白石裕一(中央大学兼任講師)
テーマ
《尋找亜洲原理》の中日対照研究――四字漢語、方位詞"上"に限定して――
要旨
 《尋找亜洲原理》孫歌著・白石訳(現代中国に関する論文集の一篇として出版予定)をもとに、四字漢語、方位詞"上"の問題について発表する。

 中国語にしても日本語にしても「2文字+2文字」の四字漢語の意味構造は実に多彩である。しかし、中国語の、前項と後項がそれぞれ名詞性で、意味関係が「並列」である四字漢語は、日本語に翻訳する際、「~・~」「~、~」「~と~」「~や~」のように訳さなければならないことが分かった。日本語は「並列」を表す「2文字+2文字」の四字漢語(あいだに何も挟まない)が極めて少ない。

 方位詞"上"が「(の)上」とあまり訳されないことはすでに指摘されていることではあるが、抽象名詞がよく使われる哲学的・思想的論文においては、そのことがより顕著であることが分かった。また、上記資料に限定してのことではあるが、"名詞+上"のほとんどが、前置詞"在"の目的語になっていて、"在"の目的語になっていないのは、"基本上"、"事实上"のみであることも分かった。さらに、"名詞+上"が「叙述・描写の範囲を限定する」機能を有していることも分かった。


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