民族文化の会(6月12日)・諏訪春雄氏「写楽肉筆画の全容」/染谷智幸氏「日本経済小説史考-『日本永代蔵』から『半沢直樹(オレたちバブル入行組)』『下町ロケット』まで-」(2016年6月12日(日)2時から4時半、港区赤坂・黛ビル4Fホール)

研究会情報です。
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http://home.s00.itscom.net/haruo/sub20.html

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日時
2016年6月12日(日)2時から4時半
参加費 
千円(資料代、茶菓代を含む)
会場 黛ビル4Fホール
 〒107-0052 
   東京都港区赤坂3-10-3  
  TEL3583-3633・3606 FAX3583-3639
[地下鉄赤坂見附駅赤坂方面出口から徒歩2分] ●内容
1 写楽肉筆画の全容               
  諏訪春雄
2 日本経済小説史考-『日本永代蔵』から『半沢直樹(オレたちバブル入行組)』『下町ロケット』まで- 
  茨城キリスト教大学教授 染谷智幸
【発表要旨
経済小説と言えば城山三郎『総会屋錦城』(『文学界』一九五七年九月号)を嚆矢として現在の池井戸潤辺りまでの現代小説を指すことが多い(『総会屋錦城』文庫版、小松伸六氏解説など)。しかし、この認定は狭すぎる。尾崎紅葉『金色夜叉』(一八九七年~一九〇二年)や小林多喜二『蟹工船』(一九二九年)も経済抜きには考えられないし、江戸時代の井原西鶴『日本永代蔵』には当時の経済活動が既に高度に文学化されていた。『永代蔵』から現代の経済小説までを捉える、日本経済小説史の構想が必要である。この小説史は従来見落とされていた文学史の一面を新たにあぶり出すと同時に、江戸と明治、古典と近代で切れてしまった小説史を繋ぐ重要な回路を私たちに提供してくれるはずである。】