室生犀星記念館・企画展「蜜のあはれ」(平成28年3月12日(土)~6月26日(日))

展示会情報です。
●公式サイトはこちら
http://www.kanazawa-museum.jp/saisei/exhibition/index.html

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展示期間:平成28年3月12日(土)~6月26日(日)
【犀星晩年の幻想小説「蜜のあはれ」。老境にある作家上山が、少女に化身した一匹の金魚とおしゃべりを楽しんだり、銀座を並んで歩いたり、お腹の上にのせたりするという、奇想天外なお話。赤井赤子と名づけられたこの金魚は、自由に世の中を動き回りながら、「おじさま」の過去と出会っていく・・・。
 全編が会話のみで構成され、妖しくもみずみずしいこの幻想小説は、発表から半世紀を経た現代においても少しも色あせず、濃厚な色彩を放っています。これまで何度も朗読劇やラジオドラマなどで演じられてきました。そして今春、犀星も望んだ映画化が初めて実現しました。
 本展示では小説「蜜のあはれ」の世界、映画「蜜のあわれ」の世界、そして初期抒情詩において、すでに「魚」を人間や我が身と同化させる視点を身につけていた犀星の、「魚」とのかかわりを明らかにします。】