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2016年4月11日

 記事のカテゴリー : 学会・講演会・展覧会情報

●文京区立森鴎外記念館 特別展「私がわたしであること ―森家の女性たち 喜美子、志げ、茉莉、杏奴―」(2016年4月9日(土)~6月26日(日))

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展示情報です。

●公式サイトはこちら
http://moriogai-kinenkan.jp/modules/event/?smode=Daily&action=View&event_id=0000000474&caldate=2016-4-11

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特別展「私がわたしであること ―森家の女性たち 喜美子、志げ、茉莉、杏奴―」

会期:2016年4月9日(土)~6月26日(日)
※会期中の休館日:5月24日(火)
開館時間:10時~18時(最終入館17時30分)
※6月の金曜日は20時まで開館(最終入館19時30分)
観覧料:一般500円(20名以上の団体:400円)
※中学生以下、障がい者手帳ご提示の方と同伴者1名まで無料
会場:文京区立森鴎外記念館

小金井喜美子、森志げ、森茉莉、小堀杏奴は、それぞれ文豪・森鷗外の妹、妻、娘たちです。彼女たちは当初、鷗外の家族として世間の注目を集めてきましたが、翻訳家や小説家、随筆家としても数々の作品を遺した存在です。
明治を生きた喜美子(翻訳家・小説家)と志げ(小説家)は、女性にとって結婚が生きる手段そのものであった時代に、妻として家庭を守り、母として子どもを育てるという役割を担いつつ、文学に関わりました。明治から昭和を生きた茉莉(小説家・随筆家)と杏奴(随筆家)は、女性の在り方が変化していく中で、自身の成長とともに、文学的な才能を豊かに開花させて行きました。
文学活動が希望そのものであった喜美子、鴎外との葛藤をバネに唯一無比の作品群を遺した志げ、そして、唯美的で濃密な世界を紡いだ茉莉と、明晰さと繊細さをもって一族を見届けた杏奴――彼女たちの作品は、他人の思惑などどこ吹く風と言わんばかりに、それぞれの感性と倫理観に忠実で、読む者を魅了します。自らの考えや好みを綴る中で、彼女たちは「自分」という唯一無二の存在を作り出していったとも言えるでしょう。
これまで「鴎外という物語」に登場する女性のひとりでしかなかった彼女たちですが、今回は4人が主役の物語です。書簡や原稿、遺品など、彼女たちが愛したものと遺した作品を手掛かりに、4人の「わたし」を辿ります。

○展覧会関連講演会
「森茉莉の美の世界」
講師:太田治子氏(作家)
日時:2016年5月22日(土)14時~15時30分
申込締切:5月6日(金)必着
※申込み方法等詳細はこちら

○スペシャルトーク&上映会
「小堀家の風景 小堀杏奴・四郎を知る」
杏奴と夫で画家の四郎 ―二人の空間を記録したドキュメンタリー映画『信・望・愛~孤高の洋画家小堀四郎90才の肖像~」の上映と、監督・伊勢真一氏を迎えてのスペシャルトークです。
講師:伊勢真一氏(ドキュメンタリー映画監督)
金井景子氏(早稲田大学教授)
日時:2016年6月4日(土)14時~16時15分(休憩あり)
申込締切:5月20日(金)必着
※申込み方法等詳細はこちら

○ギャラリートーク
展示室2にて当館学芸員が展示解説を行います。
4月20日、5月11日、25日、6月8日、22日 いずれも水曜日14時~(30分程度)
※申込不要(展示観覧券が必要です)


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