昭和文学会編集委員会編『昭和文学研究 第72集』(笠間書院)

3月下旬の刊行予定です。
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昭和文学会編集委員会編『昭和文学研究 第72集』
A5判・並製・238ページ
ISBN978-4-305-00372-0 C3393
定価:本体4,200円(税別)
●昭和期の文学を中心とする近現代文学の研究を対象とした学会誌。従来、会員以外は入手困難でしたが、通常の書籍同様、書店にてご注文いただけるようになりました。年2回刊行。定期ご購入をご希望の場合は入会されると金額的にお得です(年会費7000円、入会金1000円)。
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〒101-0064 東京都千代田区猿楽町2-2-3 笠間書院内 昭和文学会事務局
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【目次】
【論文】
特集 第三の新人

「第三の新人」論―核家族・母・そして受験―●綾目広治
「第三の新人」と高度経済成長下の〈文学〉―戦中派・太宰治・純文学論争―●滝口明祥
馬になる小説―小島信夫『別れる理由』における男性性からの逃走―●村上克尚
戦後性、身体性、「第三の新人」―島尾敏雄と庄野潤三の一九五〇年前後―●西尾宣明
劣等兵から見出される「希望」―安岡章太郎『遁走』―●安藤陽平
決意の旅―安岡章太郎『アメリカ感情旅行』―●金岡直子
遠藤周作論―〈劇〉を生成するトポス―●長濵拓磨
吉行淳之介の「私」―昭和三〇年代の吉行淳之介―●小嶋洋輔
「××が始まつてから」―小林多喜二「党生活者」論―●金ヨンロン
佐多稲子「灰色の午後」論―〈同志的夫婦〉とは何者か―●谷口絹枝
〈甘美〉な震災の記憶を語る―堀辰雄「麦藁帽子」論―●宮村真紀
日系アメリカ人の日本語文学雑誌「収穫」の世界–一九三〇年代におけるコミュニティ・メディア・女性表象–●北川扶生子
【資料紹介】
織田作之助新資料「俄法師」とその周辺●斎藤理生
【研究動向】
丸山薫………安智史
小林秀雄………石川則夫
坂口安吾………福岡弘彬
安部公房………木村陽子
沖縄文学………鈴木直子
【研究展望】
国際的な日本文学・日本語文学研究誌の必要性―『跨境 日本語文学研究』の創刊とこれから―●和泉司
個人文学全集とこれからの文学研究―『谷崎潤一郎全集』の刊行に触れて―●千葉俊二
〈原稿料〉から見た作家たち―『作家の原稿料』を刊行して―●谷口幸代
【書評】
永井善久著『〈志賀直哉〉の軌跡–メディアにおける作家表象』●小林幸夫
近藤華子著『岡本かの子 描かれた女たちの実相』●野田直恵
森本穫著『魔界の住人 川端康成 その生涯と文学 上・下』●森晴雄
綾目広治著『松本清張―戦後社会・世界・天皇制』●中谷いずみ
中村誠著『山の文芸誌「アルプ」と串田孫一』●團野光晴
井原あや著『〈スキャンダラスな女〉を欲望する―文学・女性週刊誌・ジェンダー』●武内佳代
木村小夜著『太宰治の虚構』●大國眞希
小松史生子著『探偵小説のペルソナ―奇想と異常心理の言語態』●浜田雄介
宮澤隆義著『坂口安吾の未来 危機の時代と文学』●浅子逸男
石原深予著『尾崎翠の詩と病理』●中川成美
平浩一著『「文芸復興」の系譜学―志賀直哉から太宰治へ』●神谷忠孝
松本和也著『昭和一〇年代の文学場を考える 新人・太宰治・戦争文学』●関谷一郎
【新刊紹介】
大橋毅彦・趙怡・榎本泰子・井口淳子編『上海租界与蘭心大戯院』
柴田勝二・加藤雄二編『世界文学としての村上春樹』
岩淵宏子・菅聡子・久米依子・長谷川啓編『少女小説事典』
押野武志編著『日本サブカルチャーを読む』
松崎碩子・和田桂子・和田博文編『両大戦間の日仏文化交流』
和田博文・黄翠娥編『〈異郷〉としての大連・上海・台北』
会務委員会だより
編集後記