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2016年3月 9日

 記事のカテゴリー : 学会・講演会・展覧会情報

●李成市氏講演「朝鮮古代史研究と植民地主義の克服」[国際シンポジウム「日本統治下の朝鮮における古代史研究―考古学、歴史学、文化財、ナショナル・アイデンティティ」](2016年04月22日(金)、日仏会館フランス事務所)

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講演会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.mfj.gr.jp/agenda/2016/04/22/20160422_li_soungi/index_ja.php

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【近代朝鮮における古代史研究は、統監府時代(1905-1910年)から植民地期を経て1945年以降の脱植民地化の時期に及ぶまで長きにわたって持続する。それは元来、植民地権力が企図した調査事業の一環として開始するが、その思惑は学術を超えて支配に資する政治学でもあった。過去の遺跡を調査・保存・管理する朝鮮古蹟調査委員会(1915年設立)、そして支配に至るまでの過去の歴史を編纂する朝鮮史編纂委員会(1922年設立、1925年に編修会に改組)の事業は統治のための帝国日本の一大プロジェクトであった。
 本国際シンポジウムでは、植民地朝鮮における古代史研究(考古学、歴史学、古蹟保護政策)のみならず、植民地期カンボジアにおけるフランスの考古学事業という前史のもつ意義、そして大陸中国における考古学活動をも参照しつつ、19世紀末から20世紀前半に至る時期の「植民地的状況」下で実施された考古学・歴史学と政治学の関係を検討する。過去の「再編」という点では、仏領インドシナの極東学院(1900年設立)は重要な前例となっており、同様に植民地朝鮮でおこなわれた考古学事業は両大戦間に中国大陸で実施される研究に影響を及ぼしただけでなく、解放後の南北朝鮮、1945年以降の日本考古学・歴史学に与えた影響は小さくないだろう。】

日時: 2016年04月22日(金) 18:00〜19:30
場所: 1階ホール
講演者:李成市(早稲田大学)

【司会】アルノ・ナンタ (日仏会館・日本研究センター)
【主催】日仏会館フランス事務所、早稲田大学・角田柳作記念国際日本学研究所、早稲田大学・スーパーグローバル大学創成支援事業「国際日本学拠点」
日本語、通訳なし


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