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2016年2月15日

 記事のカテゴリー : 学会・講演会・展覧会情報

●日中対照言語学会 2月月例会(2016年2月27日(土)、大東文化会館k-401)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://jccls.jp/?学会月例会
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日中対照言語学会員各位  

日中対照言語学会2月例会を下記の通り開催いたします。どなたでも自由にご参加いただけますので、お誘いあわせのうえ多数ご来場くださいますようお願い申し上げます。
(日中対照言語学会事務局)

日時
2016年2月27日(土)18:00-20:00
場所
大東文化会館k-401(東武東上線東武練馬駅より徒歩4分)
ヒト
椿 正美(中央大学兼任講師)
テーマ
「後方スコープ型」を構成する範囲副詞"也"の意味機能
概要
現代中国語の範囲副詞"也"(「~も~」)は、初級段階の教材等では、スコープが前方に掛かると設定され、構文〔NP+"也"+VP〕に対し「~も~する」と訳出するよう指導されることが多い。但し、"也"は統語論的な位置は固定されているものの、意味論的には取り立てる対象の設定には柔軟性が含まれ、後方のVPに掛かる可能性も考慮する必要がある。
"也"のスコープが掛かる位置は、複文の場合、前後フレーズの間に成立する関係の内容からの判断が可能であり、「後方スコープ型」複文ならば、吕叔湘1980が示した"主语相同,谓语不同""主语,动词相同,宾语不同""主语,动词相同,动词的附加成分不同"が当たる。しかし、この条件は、単文の場合には応用できないので、全体の文意を正確に解釈するためには、如何なる状況下でもスコープが掛かる位置を推定できる条件の把握が必要となる。
本研究では、「前方スコープ型」「後方スコープ型」それぞれの用例を取り上げ、〔主部の状況〕〔述部の内容〕の特徴の違いについて分析した。その結果、「後方スコープ型」を構成する"也"が含まれた文には、①現場では主体が単独で存在し、行為や現象を示す要素が複数で存在する②主体が行為に表明する姿勢の傾向は能動的である、という特徴が含まれることが判明した。


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