« 読売新聞にサンヤツ広告を掲載(2016年2月22日掲載)、伊藤慎吾編『妖怪・憑依・擬人化の文化史』を紹介 | メイン | 日本漢文学プロジェクト・和習研究会(2月)(2016年2月24日(水)、16:20-18:00 大阪大学大学院文学研究科本館日本文学・国語学447教室) »

2016年2月22日

 記事のカテゴリー : 学会・講演会・展覧会情報

●シンポジウム「東アジア諸言語の漢字:変形・変用の創造と標準化」(2016年3月21日(月)、大阪大学豊中キャンパス。3月23日(水)、東京大学駒場キャンパス【講演内容は大阪・東京同一】)

このエントリーをはてなブックマークに追加 Clip to Evernote Share on Tumblr LINEで送る

研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.asnet.u-tokyo.ac.jp/en?q=node/8032
--------------------

シンポジウム「東アジア諸言語の漢字:変形・変用の創造と標準化」
Chinese Characters in East Asian Languages: Creation and Standardization of Unique Forms and Usages

主催:科研費基盤研究B
「変形漢字と変用漢字の類型研究」(研究課題番号25284076)

※講演内容は大阪開催と東京開催とで同一です。
※使用言語は日本語・英語併用。
※質疑応答には日本語の通訳付き
◆大阪開催
日時:2016年3月21日(月)10:00−18:00
会場:大阪大学豊中キャンパス 大阪大学会館2階会議室
会場案内:https://55099zzwd.coop.osaka-u.ac.jp/daigaku-hall/files/access.html
◆東京開催
日時:2016年3月23日(水)10:00−18:00
会場:東京大学駒場Iキャンパス 21KOMCEE East 2階 K211
会場案内:http://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/about/visitors/maps-directions/index.html
http://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/about/visitors/maps-directions/campus_map_2015.07.pdf

プログラム

講演 1 ベトナム語 Presentation 1 Vietnamese
「ベトナムの漢籍における俗字、略字現象とその字喃の構造への影響」Dr. グエン・ティ・オワイン(ベトナム社会科学アカデミー漢喃研究所准教授)
Dr. Nguyen, Thi Oanh(Associate Professor, The Institute of Han-Nom Studies,Vietnamese Academy of Social Sciences)
※日本語発表

講演 2 タイー語 Presentation 2 Tay
「The Role of Vietnamese Nôm in the Development of Tày Nôm」清水政明(大阪大学大学院言語文化研究科准教授)
Prof. Shimizu, Masaaki(Associate Professor, Graduate School of Language and Culture,Osaka University)
※英語発表(要約は日本語で補足予定)

講演 3 南部壮語(南部チワン語) Presentation 3 Southern Zhuang
「Historical Transformation of Zhuang Characters: Illustration from the Manuscripts of Yang Zhuang Speaking Area」戴忠沛(香港大学教育学部専任講師)
Dr. Tai, Chung pui(Lecturer, Faculty of Education, The University of Hong Kong)
※英語発表(要約は日本語で補足予定)

講演 4 粤語(広東語) Presentation 4 Cantonese
「Hong Kong's Written Cantonese: Processes, Basic Principles, and Problems to be Resolved」ロバート・バウワー(香港大学文学部名誉教授)
Dr. Bauer, Robert S.(Honorary Professor, Faculty of Arts,The University of Hong Kong)
※英語発表(要約は日本語で補足予定)

司会者
吉川雅之(東京大学大学院総合文化研究科准教授)
Dr. Yoshikawa, Masayuki(Associate Professor, Graduate School of Arts and Sciences,The University of Tokyo)

開催の趣旨
近代に至るまで東アジアでは「漢文」が書記言語におけるリンガフランカとして機能していました。そのため、漢字は正則な漢文を書き表すという点で超言語的な共通文字でした。しかし、漢字体系は決して超言語的に等質であったわけではありません。日本で「国字」や「万葉仮名」が誕生したように、異言語の記録に適応すべく漢字は漢字文化圏の周縁部で独自の発展を遂げます。中国南部からベトナムに至る広大な地域には漢語(中国語)と系統を異にする諸言語が分布していますが、その表記のために、字形や字音・字義が中国の官製の字典や韻書に収録されていない、独特な漢字を使用する言語が幾つも現れました。例えばベトナム語の場合、それは「字喃(チューノム)」の名で知られています。本シンポジウムでは、漢字文化圏の南方周縁部である中国南部からベトナムにかけて見られる漢字の変形と変用に焦点を当て、そのダイナミズムを明らかにします。そして、独自の字形や用字が創造される、または変化が生じる場合、果たしてそこに通言語的な規則は見出しうるのかという問いまで射程に入れた学術交流を行います。

※大阪、東京開催とも入場無料、事前申込不要。
※次のURLをご覧下さい。プログラムやポスターをダウンロードすることができます。
http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~hongkong-macao/grant-in-aid_2013-2015.html
※各講演内容の概要は、3月上旬にアップロードする予定です。


●グーグル提供広告