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2016年2月26日

 記事のカテゴリー : 学会・講演会・展覧会情報

●第18回GJSセミナー・林かおる (プリンストン大学・東アジア学科博士課程)「平家物語の語る災異と記憶の場――安元の大火(1177)を中心に」(2016年3月3日(木)17:00~18:00、東京大学東洋文化研究所 第一会議室(3階))【使用言語】 英語

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.asnet.u-tokyo.ac.jp/node/8039

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第18回GJSセミナー/The 18th GJS Seminar

【タイトル/Title】
平家物語の語る災異と記憶の場――安元の大火(1177)を中心に
Narrating Disaster and Memoryscapes in The Tale of the Heike: Mediating the Great Fire of Angen (1177)

【発表者/Speaker】
林かおる (プリンストン大学・東アジア学科博士課程)
Kaoru Hayashi (Ph.D. Candidate, Department of East Asian Studies, Princeton University)

【日時/Date and time】
3月3日(木)17:00~18:00
March 3, 2016 (Thur.), 5:00-6:00PM

【会場/Venue】
東京大学東洋文化研究所 第一会議室(3階)
1st Meeting Room (3F), Institute for Advanced Studies on Asia, The University of Tokyo

【使用言語/Language】
英語
English

【【発表概要/Abstract】
王朝文化が開花した古代から続いたミヤコ平安京は、華やかなイメージの一方、人口の集中する都市空間として大規模な天変地異や災害を生き延びてきた。特に平氏を始めとする武家政権が権力を掌握し始めた12世紀後半には度重なる戦火、火事、疫病、洪水、旱魃、地震が都市を荒廃させた。頻発する惨禍の中でも特に安元の大火(1177)は都市の1/3を焼き尽くす大惨事であり、大内裏を含め大学寮等の施設、公卿の邸宅、その他名跡、庭園は一晩で塵灰と帰した。「祇園精舎の鐘の声」の冒頭で知られる平家物語の巻第一は、この大火を語ることで締め括られている。本発表では平家物語のこの災禍の語りに注目し、幾つかの平家異本と古記録を比較し、語りと記録の差異を検証する。取捨選択して語られた被災地と被害状況、その語り方に着目する事で物語が災害の記憶をいかに語り継ぎ、再構築しながら平安京の記憶とその再生を図る媒介として機能していったかを探求する。】

【主催/Organizer】
東京大学国際総合日本学ネットワーク(GJS)
The Global Japan Studies Network (GJS)

【お問い合わせ先/Contact】
gjs[at]ioc.u-tokyo.ac.jp


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