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2015年11月 4日

 記事のカテゴリー : 学会・講演会・展覧会情報

●東アジア恠異学会第102回定例研究会(2015年11月28日(土)、名古屋大学)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.kaiigakkai.jp/invitation.html
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東アジア恠異学会第102回定例研究会
 日時:2015年11月28日(土)14:00〜
 場所:名古屋大学 全学教育棟北棟4階406号室

 *第102回研究会は、名古屋大学で会場をお借りし、
 「異界」「異類」をテーマとした研究会を行います。
 報告者として、齋藤真麻理先生(国文学研究資料館)をお迎えします。
 齋藤先生は、近著『異類の歌合:室町の機智と学芸』(吉川弘文館、2014)をはじめ、
 室町絵巻、お伽草子における異類・異界研究の第一人者でいらっしゃいます。
 当日はいつもよりも長めに討議時間を設ける予定です。多くのご参加をお待ちしております。
 どうぞよろしくお願いいたします。

 なお、名古屋大学・伊藤信博氏、畑有紀氏のご厚意により素敵なポスターを作って
 いただきましたので、こちらでも紹介させていただきます。
 皆さま、どうぞお誘い合わせの上、ふるってご参加ください。


内容:

○基調報告「楽土を描く−『異代同戯図巻』とその周辺−」
 ー齋藤真麻理氏(国文学研究資料館)

【要旨】
福岡市美術館蔵『異代同戯図巻』(一巻、17世紀)は狩野昌運筆の戯画図巻であり、
時空を異にする和漢の故事人物や、多くの異類が描かれる。
登場者の本来の在り方をずらした各場面は、諧謔味にあふれている。
本図巻は狩野派としては異端の作と評され、詞書もなく、十分な研究がなされていない。
しかし、昌運は室町物語絵巻を手がけた御用絵師であり、
図巻冒頭には『弥兵衛鼠』の挿絵が転用されるなど、
室町物語の享受を考える上でも注意すべき資料といえよう。
本発表では『弥兵衛鼠』の異境意識を確認しつつ、
『異代同戯図巻』より「観音の射的」場面等を取り上げ、
異境往還の時と場について問題提起を行いたい。

○ コメント 伊藤信博氏(名古屋大学助教)、山中由里子氏(国立民族学博物館准教授)、
       笹方政紀氏(東アジア恠異学会会員)、久留島元(同志社大学嘱託講師)

※ 当日は、基調報告と4氏のコメントをふまえ、全体討議を行います。
※ 名古屋大学大学院国際言語文化研究家教育研究プロジェクト、
  絵ものがたり研究会による協力をいただいております。


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