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2015年10月10日

 記事のカテゴリー : 学会・講演会・展覧会情報

●【日文研 ・アイハウス連携フォーラム】李愛淑 (国立韓国放送通信大学教授、国際日本文化研究センター外国人研究員)「世界文学としての『源氏物語』」(2015年12月10日(木)、国際文化会館 講堂。要予約)

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講演会情報です。

●公式サイトはこちら。
http://www.i-house.or.jp/programs/nichibunihj20151210/

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講師: 李愛淑 (国立韓国放送通信大学教授、国際日本文化研究センター外国人研究員)
日時: 2015年12月10日(木) 6:30~8:00 pm
会場: 国際文化会館 講堂
用語: 日本語 (通訳なし)
共催: 国際文化会館、国際日本文化研究センター(日文研)
会費: 無料 (要予約)

【『源氏物語』は日本を代表する古典として、現代語訳はもちろん、映画や漫画などの加工文化を通して幅広く享受されています。その<王朝><女性>という言葉の喚起する華やかな王朝イメージ(みやび)は現代でも流通され、消費されています。さらに、世界の多くの国でも翻訳を通して『源氏物語』は日本文学や文化を代表する作品として名声を得ています。隣国の韓国でも韓国語訳、漫画やアニメ、映画などの形で、異国の王朝物語として紹介されており、広範囲で受容されているかのように見えますが、その内実は異なります。『源氏物語』の認知度は高くなく、ほとんど無名に等しいと言えます。その表裏の矛盾をどのように解釈すべきでしょうか。逆説的にそこから、世界文学としての『源氏物語』の可能性が拡大していくのではないでしょうか。そのことを<王朝>と<女性文学>を軸として李氏に読み解いていただきます。】

略歴: 李愛淑
1995年、東京大学大学院(国語国文学専攻)にて文学博士号取得。 現在はソウルの国立韓国放送通信大学日本学科教授。専門は平安朝物語文学(源氏物語)。近年、「王朝時代の女性と文学―日本と朝鮮の場合」(『王朝びとの生活誌―『源氏物語』の時代と心性』森話社、2013年3月)、「恨(ハン)と執の女の物語―比較文学的視点から―」(『アナホリッシュ国文学』第4号、2013年秋)、『色彩から見た王朝文学』(笠間書院、2015年3月)などの論考を通して、日韓の比較文学・文化研究に取り組んでいる。主著に『日本の小説』(韓国放送大学出版部、2012年)など。


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