蔦尾和宏『院政期説話文学研究』(若草書房)

若草書房さまより頂きました。
904271-14-8.jpg
蔦尾和宏『院政期説話文学研究』(若草書房)
中世文学研究叢書14
2015.9.5発行
A5判・上製・カバー装・400頁
ISBN978-4-904271-14-8 C3395
定価:本体12,000円(税別)
ご購入は若草書房まで。
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町1-64
電話 03-5281-0366
【帯文】
古代から中世への転換期、数多くの説話群が生まれる。『今昔物語集』『古事談』を中心に通説を覆す多くの新見を精密な読解から導く。
【目次】
Ⅰ 『今昔物語集』論
第一章 藤氏と大臣–『今昔物語集』巻二十二小考–
第二章 「兵」説話の集成–『今昔物語集』巻二十五の構成をめぐって–
第三章 『陸奥話記』から『今昔物語集』へ–中世軍記への架橋–
第四章 『今昔物語集』巻二十七の形成–怪異説話の構造–
第五章 『今昔物語集』巻二十七の方法–怪異の語り方–
Ⅱ 『古事談』論
第一章 伏線としての後冷泉朝–『古事談』巻一「王道后宮」小論–
第二章 『古事談』の風景–巻二「臣節」から–
第三章 『古事談』「臣節」巻末話考
第四章 運–実方と行成–
第五章 『古事談』「勇士」考–遁世譚を起点として–
第六章 武士を描く–『古事談』「勇士」の方法–
第七章 『古事談』承平・天慶の乱説話群の検討
第八章 『古事談』と和歌
Ⅲ 説話の展開と背景
第一章 御霊としての伴大納言–今昔・絵巻・宇治拾遺–
第二章 伴大納言説話の背景–『江談抄』を視座として–
第三章 師輔の夢合わせ–いかに御股痛くおはしましつらむ–
第四章 『宇治拾遺物語』のパロディ
第五章 帝のほほ笑み–『宇治拾遺物語』「小野篁広才事」から–
第六章 「やぶ」をめぐる話–『十訓抄』ことわざ遡源–
あとがき
初出一覧
作品名索引 人名・神名・仏名索引