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2015年9月 7日

 記事のカテゴリー : 学会・講演会・展覧会情報

●第423回 俳文学会東京研究例会(2015年9月19日(土)、江東区芭蕉記念館)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://haibuntokyo.cside.com/prg/inf7.cgi
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第423回
2015年9月19日(土)14:30~17:00
江東区芭蕉記念館

●研究発表(1)
 肖柏の付合における漢詩文摂取-『春夢草』古注を材料にして- 浅井 美峰 氏
(要 旨)
肖柏には歌集・発句集・付句集の三種類の『春夢草』と呼ばれる集があり、そのうちの付句集には、大きく分けて三種の古注が存在する。取り成しや典拠、語句等について各付合を説明するもので、どのような典拠が用いられていたのか、肖柏の付合がどのように理解されていたのかを知る上で非常に重要なものである。本発表では、『春夢草』古注を材料として、典拠に漢詩文を用いた付合に着目し、肖柏の付合の特徴を明らかにしたい。

●研究発表(2)
 正岡子規の連句観―「変化」に対する評価を軸に― 田部 知季 氏
(要 旨)
 本発表では、明治二十八年頃の正岡子規と連句の関わりを追いながら、連句排斥者としての子規像を読み替える手掛かりを得たい。特に、「変化」に対する肯定的な評価に注目し、「連句非文学論」を提唱した明治二十六年頃との見解の相違を指摘する。
子規が集中的に連句を試みていた明治二十八年頃は、日本派の「新調」が俳壇の注目を集めていた時期でもある。俳句革新出発期の子規は、複雑な趣向を排斥することで俳句固有の表現内容を保証してきた。しかし、「新調」を称揚する中で、複雑な「人事」に対する積極的な価値づけが図られることとなる。本発表では、そうした態度の移り変わりの背後に、連句における「変化」の実践があったことを明らかにしたい。


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