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2015年9月18日

 記事のカテゴリー : 学会・講演会・展覧会情報

●東京ステーションギャラリー・月映(つくはえ)[20代前半の美術学生、田中恭吉、藤森静雄、恩地孝四郎らによる木版画や詩をまとめた雑誌]の展覧会(2015年9月19日[土]―11月3日[火・祝])

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展示会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201509_tukuhae.html

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【休館日】
月曜日(ただし9/21、10/12、11/2は開館)、10/13[火]
【開館時間】
10:00 - 18:00
※金曜日は20:00まで開館
※入館は閉館30分前まで
【入館料】
一般900円 高校・大学生700円 中学生以下無料
※20名以上の団体は100円引き
※障がい者手帳等持参の方は100円引き、その介添者1名は無料
【主催】
東京ステーションギャラリー(公益財団法人東日本鉄道文化財団)
【特別協力】
和歌山県立近代美術館

【東京駅が開業した1914年、三人の友情による画期的な雑誌が生まれました。
珠玉の作品集『月映』は、20代前半の美術学生、田中恭吉、藤森静雄、恩地孝四郎らによる木版画や詩をまとめた雑誌です。田中恭吉の死を迎えた頃、1年ほどで終刊となりましたが、日本の版画史に足跡を残しました。

大正初期、文芸誌『白樺』などでさまざまな西洋美術が紹介されました。 三人の学生たちはムンクやカンディンスキーらに刺激を受けつつ、独自の画境を切り開いた竹久夢二や周辺の人々からも影響を受け、自らの表現を模索します。 そんななか、自分たちの雑誌が、夢二と懇意の出版社から発刊されることが決まります。
当時の画家たちにとって、木版画による表現手段は主流ではありませんでしたが、三人はそれを跳ね返すように、自画・自刻・機械刷りによる木版詩画集づくりに熱中しました。 田中恭吉は結核を患い、命を削りながら、内面の葛藤を表出するような物悲しい木版画と詩を生み出し、藤森静雄は木版画の特徴を生かした内省的な作品を残しました。 そして、恩地孝四郎は『月映』創刊号の編集を一人でこなし、また、日本で最初期の抽象表現に到達しました。

本展は、公刊『月映』(洛陽堂)の紹介に中心をおきながら、三人の出会い、公刊『月映』の準備期間に制作した限定の私家版『月映』、田中恭吉の死後発刊された萩原朔太郎の初めての詩集『月に吠える』(田中恭吉ペン画11点と恩地の木版画3点を収録)に関連する作品や資料など、約300点を展示します。】


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