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2015年7月 6日

 記事のカテゴリー : 学会・講演会・展覧会情報

●第13回「文藝学校」講演会「多和田葉子――「言葉」は穴だらけ」講師:小谷裕香氏・他4講座(平成27年7月19日(日)、鳥取県米子市「本の学校」今井ブックセンター ※要申込)

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講演会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.hiroshima-u.ac.jp/news/show/id/22945/dir_id/3
●詳細はこちら(PDF)
http://www.hiroshima-u.ac.jp/upload/3/images/bungei/bungei2015.pdf
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広島大学大学院文学研究科が鳥取県米子市のNPO法人「本の学校」と共同で毎年開催しています「文藝学校」講演会を、今年も下記の要領で開催いたします。
今回は新しい試みとして、初めて夏に開催、そして講演5つの拡大版です。
講演終了後には受講者の方々との懇談の時間を持ち、高校生の皆さんからの受験相談も承ります。一足早く、広島大学文学部のゼミナールを体験してみませんか。
皆様ふるってご来聴ください。

【日時】平成27年7月19日(日) 午前10時30分~午後5時
【会場】鳥取県米子市「本の学校」今井ブックセンター 2階 多目的ホール
(鳥取県米子市新開2-3-10)

【講師と演題・要旨】

1.小谷裕香(今井書店吉成店勤務・広島大学大学院文学研究科 博士課程前期修了)
多和田葉子――「言葉」は穴だらけ (10:40~11:35)
【要旨】「言葉」とは一体なんなのか。シンプルであるが故に難しいこの問題。本講演では、そんな「言葉」に常に向かい合い創作活動を行っている作家として、多和田葉子という人を取り上げます。時に翻弄され、時に置き去りにされ、それでもどこか惹かれてしまう彼女の小説の魅力についてご紹介できればと思います。

2.有元伸子(日本・中国文学語学講座 教授)
三島由紀夫『金閣寺』と映画・演劇 (11:40~12:35)
【要旨】今年は三島由紀夫の生誕90年・没後45年の周年記念の年にあたります。三島の代表作で、戦後の日本文学をも代表する小説『金閣寺』(1956年)を取り上げ、文学作品が含みもつ多様な可能性を考えてみましょう。『金閣寺』は時事的な放火事件に題材をとった小説ですが、それが今日なお読まれつづけているのはなぜなのか、『金閣寺』を原作とする映画や舞台を紹介しながら探っていきたいと思います。

3.今林 修(欧米文学語学・言語学講座 教授)
『はらぺこあおむし』を英語で読む (13:30~14:25)
【要旨】この絵本は、1969年に出版されて以来、あおむしの可愛らしさと色彩の美しさに世界中の子どもたちのみならず、親たちまでも魅了されてきました。かくなる私もその一人でしたが、あることに目がとまった時から「絵」以上に「本」に興味をかきたてられました。あることとは、この絵本の中に出てくる英単語なのです。その一語から『はらぺこあおむし』を読み込んでみたいと思います。さあ、その単語は一体何でしょうか?

4.妹尾好信(日本・中国文学語学講座 教授)
奥書から古典を読む―定家筆『土佐日記』・『更級日記』の場合― (14:30~15:25)
【要旨】普通、文学作品は本文(テキスト)を読んでその作品世界を楽しみます。しかし、古典作品にはもう一つの楽しみがあります。写本に添えられた奥書によって、その作品の伝来や書写の事情を知ることができるのです。古典には作者だけでなく、それを伝えた者の思いも詰まっていることがわかります。藤原定家が書写した『土佐日記』と『更級日記』の奥書を例にして、そのことを実感していただきたいと思います。

5.松本陽正(欧米文学語学・言語学講座 教授)
サルトル「壁」― <実存>について考える (15:30~16:25)
【要旨】「サルトル」と言うと難解な印象を持たれるかもしれませんが、小説や戯曲といった文学作品はさほど難しくはありません。今回はサルトルの短編「壁」(新潮文庫『水いらず』所収)をご紹介しながら、「実存は本質に先立つ」という有名な言葉が、いかに巧みにイメージ化されているのかを見ていきます。あわせて、<実存>についても考えてみます。

【主催】広島大学大学院文学研究科・NPO法人「本の学校」
【共催】株式会社今井書店グループ・「本の学校」郁文塾

入場無料
 
【お問い合わせ先】NPO法人「本の学校」(TEL0859-31-5001/FAX0859-31-9231)
電子メール b-schule☆imaibooks.co.jp(☆を半角@に置き換えてください)


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