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2015年5月 8日

 記事のカテゴリー : 学会・講演会・展覧会情報

●シンポジウム「糺河原勧進猿楽とは何だったのか ー足利将軍と能楽ー」(平成27年5月9日(土)、賀茂御祖神社(下鴨神社)参集殿、要予約・先着200名)【登壇者:新木直人(賀茂御祖神社 宮司)、松岡心平、桜井英治、小川剛生】

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講演会情報です。

●公式サイトはこちら
http://kodo-kan.com/tadasu-noh/symposium.html

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シンポジウム
「糺河原勧進猿楽とは何だったのか ー足利将軍と能楽ー」
 日時:平成27年5月9日(土) 午後2時〜5時(予定)
 於:賀茂御祖神社(下鴨神社)参集殿


登壇者:新木直人(賀茂御祖神社 宮司)
    松岡心平(東京大学大学院教授)
    桜井英治(東京大学大学院教授)
    小川剛生(慶応義塾大学准教授)

参加無料 (要予約・先着200名)

申込先:075-781-0010 
ウェブサイトでのお申込みはこちら

【開催主旨:

中世、足利将軍が京都に幕府を開いていた室町時代、
洛中・洛外のさまざまな場所で「猿楽」(能楽)が演じられました。
なかでも、賀茂川と高野川が合流する地である「糺河原(ただすがわら)」は、
勧進猿楽という盛大な野外公演が催された重要な場所でした。

とりわけ、寛正5年(1464)に行われた「糺河原勧進猿楽」は、
観世流宗家において現在まで大事に継承されている
「寛正五年糺河原勧進猿楽図」からその様子が詳しく窺え、
将軍・足利義政をはじめ錚々たる大名や公家、僧侶らが来臨するなかで
大和猿楽観世座の音阿弥(世阿弥の甥)とその息子・又三郎が能を演じることで、
以後、観世流隆盛につながる一大イベントであったと言われています。

本シンポジウムでは、
本年、賀茂御祖神社第34回式年遷宮の奉祝行事として実現する「糺勧進能」に先駆け、
能楽研究の第一人者である松岡心平氏(東京大学大学院教授)の呼びかけのもと、
当時の社会的・文化的情勢、足利将軍と観世座の関係などを踏まえ、
糺河原勧進猿楽の意義について再考します。】

主催:「観世家のアーカイブの形成と室町期能楽の新研究」(科学研究費)


登壇者プロフィール:

松岡心平
1954年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学大学院教授。観世文庫理事。専攻は、能楽。これまでの著書に、『宴の身体――バサラから世阿弥まで』(1991)、『能――中世からの響き』(1998)、『中世を創った人びと』(2001)などがある。

桜井英治
1961年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、東京大学大学院准教授。専攻は、日本中世史、流通経済史。これまでの著書に、『室町人の精神』(2001)、『破産者たちの中世』(2005)、『贈与の歴史学――儀礼と経済のあいだ』(2011)などがある。

小川剛生
1971年生まれ。慶応義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、慶応義塾大学准教授。専攻は中世和歌史。これまでの著書に、『二条良基研究』(2005)、『武士はなぜ歌を詠むか――鎌倉将軍から戦国大名まで』(2008)、『足利義満――公武に君臨した室町将軍』(2012)などがある。


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