異類の会・ネコマタと猫妖怪の尾の描写について(第53回例会)(2015年5月2日(土)14時、大東文化会館 K-403教室)

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ネコマタと猫妖怪の尾の描写について(第53回)
日時:5月2日(土)14時(13時から入室可)
会場:大東文化会館 K-403教室
毛利恵太氏
「ネコマタと猫妖怪の尾の描写について」
【要旨
猫の妖怪として、まず連想されるものがバケネコとネコマタであろうと思う。
「ネコマタ(猫又、猫股など)」とは、一般には「長い年月を経て、尻尾が二股に分かれた猫の妖怪」として知られている。現代においても「尻尾が二股になった猫の妖怪」というイメージは広く浸透しており、最近のキャラクター描写にもよく用いられる要素である。
しかし、「二股に分かれた尻尾」という外見的特徴から「ネコマタ」という名前が付けられた、とする説には疑問が残る。むしろ「ネコマタ」という名前から「二股の尻尾」という特徴が創作されたと見るのが流れとしては正しいのではないだろうか。
今回は古典文献や絵画資料などから、ネコマタとその尻尾についてどのようなイメージがあったか、それぞれの描写の変遷を辿って行きたい】