お茶の水女子大学『比較日本学教育研究センター研究年報』第11号

お茶の水女子大学さまよりいただきました。
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A4判・並製・290頁
平成27年3月10日発行
編集・発行 お茶の水女子大学比較日本学教育研究センター
http://www.cf.ocha.ac.jp/ccjs/
【目次】
《巻頭言》
古瀬奈津子
《第16回 国際日本学シンポジウム 
 日本学からの対話–認識と言語のはざま–》

セッションⅠ 19世紀の東アジアと日本–何がどう変わったのか–
荒野泰典 近世の国際関係と「鎖国・開国」言説
 –19世紀のアジアと日本、何がどう変わったのか–
小風秀雅 アヘン戦争とペリー来航–19世紀における転換の起点–
古結諒子 華夷秩序と帝国主義
季武嘉也 20世紀における旧秩序と新秩序
パネルディスカッション(セッションⅠ)
小風秀雅 総括
セッションⅡ 越境する文学の諸相〜ことばを越える・ジャンルを越える〜
田 原  本当のバイリンガル
高橋睦郎 沈黙に学ぶ
谷口幸代 多和田葉子の文学における境界
 –「夕陽の昇るとき〜STILL FUKUSHIMA〜」を中心に–
郭 南燕 外国人の日本語文学–国際語への歩み–
稲賀繋美 翻訳と憑依あるいは翻訳の骨折と骨折の翻訳
パネルディスカッション(セッションⅡ)
谷口幸代 総括
《第9回 国際日本学コンソーシアム グローバル化と日本学》
◆日本文化部会Ⅰ
世川祐多 近世武家社会の養子から考える女性史
鄧 宜欣 元禄享保期の経世思想
和田麻子 18世紀中期における御用木伐出と地域社会
 –武蔵国秩父郡大滝を事例に–
クレメン・セニツァ 大日本帝国をめぐる西欧の学者による表象についての考察
寺内由佳 概要
パネルディスカッション
山田順子 日露戦争と女性の国民化–小栗風葉『青春』の世界–
加藤恭子 女子教員の中国派遣に関する報道の構築性
 –河原操子を一例として–
菊池優美 田村俊子『海坊主』論
 –「熱帯の殖民地」から帰還する〈母〉と〈帝国〉
村山佳寿子 近代社会における女性の音楽教育について
 –伝統音楽の中の稽古事を通して–
芳賀祥子 日露戦争イメージの再生産–女性雑誌を中心に–
古結諒子 「日清・日露」という見方について
小風秀雅 概要「物語る作法」–文学と歴史の対話–
◆日本文化部会Ⅱ
石田恵理 グローバリゼーションと日本独自の哲学研究の意義
 –大森荘蔵の事例から–
ライヒ・ダヴィド 文化的テラスのシンボリズム
潘 蕾 中国狐文化の受容から見る日本人の女性観
清水真裕 概要
◆日本文学部会
ヴィート・ウルマン 五山文学に見られるグローバル化の始まり
浅井美峰 肖柏と池田氏–連歌師と千句連歌主催者の関係について–
王 凱洵 『ねじまき鳥クロニクル』における自我形成をめぐって
 –メディウムの存在に視点を–
マルティン・ティララ 平安初期物語に見える恋愛のグローバル化
范 淑文 日本近代文学作品に語られる作家の異国体験
 –藤村・漱石の場合–
ダニエル・ストリューブ グローバル化と日本文学の研究
 –ミハイル・バフチンの小説論と西鶴を中心に–
朴 英美 概要
◆日本語・日本語教育学部会
譙 燕 グローバル化時代における日中語彙交流
 –中国語に見られる日本語由来の新語を中心に–
施 建軍 中日韓三カ国言語の漢字源語–比較研究の現状と課題–
金 榮敏 韓国における日本語学・日本語教育の現状と展望
江 宛軒 存在様態のシテイルについて–格体制の変更から–
劉 賢 中国大学日本語専攻用の教科書における使役表現の扱いについて
 –学習者の産出例との関連をめぐって–
チョン・ミリョン 判断のモダリティ表現について
 –「と見える」を中心に–
曺 ナレ 日本語教育に役立つ多義記述のための一考察–テクルを例に–
石井久美子 大正時代の外来語–固有名詞混合種語を中心として–
鄭 在喜・河野礼実 概要
◆全体会
アンドレイ・ベケシュ グローバリズムと国際日本学–小国の視点から–
《研究論文》
森上優子 新渡戸稲造の社会教育
 –雑誌『実業之日本』の修養言説を手がかりとして–
●バックナンバーはこちら(PDF版が公開されています)
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