塩村耕編『文学部の逆襲』(風媒社)

塩村耕氏よりいただきました。
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塩村耕編『文学部の逆襲』(風媒社)
A5判・並製・90頁
ISBN978-4-8331-2086-9 C0095
定価 800円+税
風媒社
http://www.fubaisha.com/
2014年3月8日(土)に開催されたシンポジウム「文学部の逆襲」の書籍化。
カバーは、塩村氏所蔵の『勝絵(かちえ)』絵巻。陽物比べと放屁合戦を描いた戯画の絵巻。元禄11・1698の写本。
【かかる「ヲコ絵」の骨頂が近代以前の人々に愛されたのは、性的なもの、尾籠なもののもたらす哄笑が、邪を避けると考えられたためである。人文学の軽視=古人の人権軽視=死の隠蔽という、現代の邪悪を、放屁一発が吹き払うことを願い、ここに掲げた】
【目次】
プロローグ 文学部が消える?
塩村耕(名古屋大学文学研究科教授)
1 多田一臣(東京大学名誉教授・二松学舎大学特別招聘教授/日本文学)
「人文学の活性化のために考えておくべきこと 日本の文学部より」
2 和田壽弘(名古屋大学文学研究科教授/インド文化学)
「サンスクリット古典学からの提案 インドの文学部より」
3 木俣元一(名古屋大学文学研究科教授/西洋美術史)
「『廃墟』としての人文学 ヨーロッパの文学部より」
[コラム 休憩時間より]
雨森芳洲の書と所用印
塩村耕(名古屋大学文学研究科教授)
[わたしもひとこと]
文学部は国の力
山田登世子(愛知淑徳大学教授)
紙つぶて シンポジウム会場から
エピローグ ただ引き返したらんは余りに云ふに甲斐なく覚え候
塩村耕(名古屋大学文学研究科教授)