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2015年3月 2日

 記事のカテゴリー : 学会・講演会・展覧会情報

●石川県七尾美術館 特別展「長谷川等伯展 〜日本障壁画の最高傑作「楓図」公開〜」(2015年4月18日(土)~5月10日(日))

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展示情報です。

●公式サイトはこちら
http://nanao-art-museum.jp/?p=5122
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長谷川等伯展 〜日本障壁画の最高傑作「楓図」公開〜

会期...2015年4月18日(土)~5月10日(日)
開館時間...午前9時〜午後5時(入館は4時30分まで)
休館日...会期中無休
観覧料...一般800円(700円)、大高生350円(300円)、中学生以下無料  ※( )は20名以上の団体料金
主催...公益財団法人七尾美術財団、七尾市
特別協力...北國新聞社、のと共栄信用金庫
後援...石川県、石川県教育委員会、七尾市教育委員会、NHK金沢放送局、北陸放送、石川テレビ、テレビ金沢、エフエム石川、北陸中日新聞、朝日新聞社、読売新聞北陸支社、毎日新聞北陸総局

能登七尾出身で、桃山画壇に大きな足跡を残した絵師・長谷川等伯(1539~1610)。彼が活躍した桃山時代は、織田信長や豊臣秀吉などの好みが色濃く反映した「絢爛豪華」な黄金文化と、千利休が大成した「茶の湯」がおりなす「侘び」の静寂な文化がそれぞれ流行、相対する2つの精神が同居した時代でした。

 そのことは等伯の制作活動にも反映され、金碧画・水墨画双方で卓越した技量を発揮した彼の代表作が、金碧画の「祥雲寺障壁画」(京都市・智積院蔵)と、水墨画の「松林図屏風」(東京国立博物館蔵)です。

 さて、当館では等伯を重要なテーマとして「長谷川等伯展」をシリーズで開催し、等伯とその一門「長谷川派」の作品や資料を紹介してきました。そして20回目の開催となる今回は、当館開館20周年という大きな節目の年であるばかりでなく、北陸新幹線の金沢開業、そして能越自動車道七尾氷見道路の全線開通という、七尾市にとっても重要な年になります。

 その記念すべき年に開催する本展では、「長谷川等伯一門による金碧画の代表作」であり、また「桃山黄金文化の象徴」としても名高い、京都・智積院が所蔵する国宝「祥雲寺障壁画」から、等伯が描いた「楓図壁貼付」を特別公開。さらに、等伯若年期から晩年期に至る彩色画・水墨画や、「長谷川派」絵師たちの制作になる諸作品などを加え、重要文化財5件を含む名品27点を紹介いたします。

 近世のはじまりに花開いた、「桃山」という時代の息吹を現在に余すところなく伝えてくれる日本障壁画屈指の名作を、ぜひ等伯生誕の地・七尾でご鑑賞ください。。

〈主な出品予定作品〉

国宝「楓図」 長谷川等伯筆 京都市・智積院蔵
国指定重要文化財「列仙図屏風」 長谷川等伯筆 京都市・壬生寺蔵
国指定重要文化財「山水図襖」 長谷川等伯筆 京都市・隣華院蔵
国指定重要文化財「山水図襖」 長谷川等伯筆 京都市・圓徳院蔵
国指定重要文化財「桜・鉾杉図襖」 長谷川派筆 京都市・妙蓮寺蔵
国指定重要文化財「伝名和長年像」 長谷川信春(等伯) 東京国立博物館蔵


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