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2015年3月25日

 記事のカテゴリー : 学会・講演会・展覧会情報

●谷崎潤一郎記念館 春の特別展 大谷崎展『文豪と五人の女神』~没後50年・文豪は時空を超えて~(平成27年3月28日(土)~6月28日(日))

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展示情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.tanizakikan.com/history.html#spring
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春の特別展 大谷崎展『文豪と五人の女神』~没後50年・文豪は時空を超えて~
平成27年3月28日(土)~6月28日(日)

大谷崎ともいわれた文豪谷崎潤一郎が世を去って、半世紀が経とうとしています。
 一九六五年から二〇一五年。高度成長の真っ只中から、「一億総中流」の時代を経てバブルの狂乱へ。そして、その宴の後の空しさを満たしたのは、格差社会と少子超高齢化の閉塞状況の現在でしかなかったようです。この五十年という時の流れは、短くはなく遅くもなく、曲がりくねり、今も軋みを立てて進んでいます。

そんな世の中の転変のなか、死せる谷崎は多くの人々に今なお読み継がれ、その精神はたしかに生き抜いてきています。至上のものは、富でも力でも徳の高さでも賢明さでもなく、美しいものである。どんなに愚かしく見えようと、時に破滅の淵に沈みさえしても、人が生涯をかけて追い求めて然るべきものは、美と愛の快楽である。
 その人間存在への洞察は、一面で普遍の真理をつきつつもどこか今めいてはしないでしょうか。そしてそれは、現実の女性たちとの関わりを通じて形づくられてきたものに違いありません。
 小林せい子、石川千代、古川丁未子、根津松子、渡辺千萬子。この女性たちは、谷崎の生涯を節目ごとに彩りました。「痴人の愛」「蓼喰ふ虫」「猫と庄造と二人のをんな」「春琴抄」「細雪」「瘋癲老人日記」・・・。彼女らがインスピレーションの泉となって次々に傑作が生み出され、谷崎文学の世界は比類なく豊かなものになっていきます。
 五人の女性は創造の女神であり、文豪の秘密を握っているのです。
 彼女たちだけが知っている、その隠された世界にご案内しましょう。

谷崎潤一郎記念館
住所:〒659-0052 兵庫県芦屋市伊勢町12-15
TEL:0797-23-5852
FAX:0797-38-3244
開館時間:午前10時~午後5時(入館は4時30分まで)
休館日:月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)
年末年始(12月28日~1月4日)
展示入れ替え等の期間(詳細は、当館までご確認ください。)
観覧料:
一般     300円(240円)
大・高生  200円(160円)
中学生以下無料
・( )内は20名以上の団体料金。
・65歳以上の方半額。
・身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方および介護者1人は半額。
・特別展開催時は、一般400円、大・高生300円、中学生以下無料。
駐車場:隣接する美術博物館・図書館の駐車場をご利用下さい。


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