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2015年2月 4日

 記事のカテゴリー : 学会・講演会・展覧会情報

●古代文学会2月例会(第662回)(2015年2月7日(土)、大東文化会館)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.ne.jp/asahi/kodai/bungaku/reikai-annai.html
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古代文学会2月例会(第662回)のご案内

日 時 2015年2月07日(土)午後2時〜5時

場 所 大東文化会館 K-404教室
 ・東武東上線・東武練馬駅北口下車 約5分
 →地図

発表者 月岡 道晴 氏
題 目 「うち靡き寝も寝らめやも」 ─巻一・四六歌の解釈をめぐって
要 旨
 『萬葉集』巻一・四六歌「阿騎乃野尓宿旅人打靡寐毛宿良目八方去部念尓(阿騎の野に宿る旅人打ち靡き寐(い)も宿(ぬ)らめやもいにしへ念ふに)」は、「軽皇子宿于安騎野時柿本朝臣人麻呂作歌(軽皇子、安騎の野に宿る時に、柿本朝臣人麻呂が作る歌)」の一首として、この精緻に構成された五首一連の連作的展開の中で眺められてきた。しかし、多くの論考に取り上げられてきた割にこの一首の意味するところは案外分明でない。まず「うち靡く」という表現をいかに解釈するかについては、特に黒髪が靡くと詠まれた例をめぐっていまだに諸説分かれているところであるし、またこれを「寝も寝らめやも」という措辞と繋げて読みとる際に、この「めやも」との反語が所謂「連用形中止法(「連用形並立法」とも:山口佳紀『古代日本語史論究』平二三、風間書房)」の性質によって第三句にまで作用していることについて、諸注釈や先行研究はあまり注意を払ってはいないようである。本発表は特にこの二点についての検討を加えることにより、この一首の解釈と五首一連の中における此歌の位置づけについて新たな見地を得ようとするものである。

司 会 松田 浩 氏


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