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2014年12月10日

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●小松英雄トークセッション「内外の専門学者が気づいていない日本語運用の巧妙なメカニズム」がジュンク堂書店Podcastにて動画公開

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ジュンク堂書店 池袋本店にて11/15に開催された、
小松英雄『日本語を動的にとらえる ことばは使い手が進化させる』(笠間書院)刊行記念
http://kasamashoin.jp/2014/10/post_3029.html

小松英雄トークセッション「内外の専門学者が気づいていない日本語運用の巧妙なメカニズム」が、ジュンク堂書店Podcastにて動画・音声が公開 されました。

○小松英雄(日本語学者) 内外の専門学者が気づいていない日本語運用の巧妙なメカニズム
http://junkudo.seesaa.net/article/410344489.html

以下にも埋め込んでおきます。

「内外の専門学者が気づいていない 日本語運用の巧妙なメカニズム」

ジュンク堂書店 池袋本店
開催日時:2014年11月15日(土)19:30 ~

小松 英雄(日本語学者)

○日本語に清音と濁音との二項対立があることは日本人にとって当然のことなので、それが世界で唯一のすばらしい運用システムであることに気づいていないし、どこの言語にもない現象であるために、外国人の学者は自国の言語の音韻体系のなかにある音に当てはめて理解してしまい、日本語にそういう珍しい対立があることを見逃している。
○古典文法で《係り結び》とよばれている現象も日本語だけにしかないために、外国の言語学者に干渉されることなく、また、学校教育でも国語学者が取り違えた機能を教えて学習者を苦しめている。
○音便や連濁についても同様である。
○悪い意味で日本独特である古典文法や、古典文学作品の浅薄きわまる解釈の横行は、専門学者がテクストをきちんと読まずにつまみ食いして論を立てていることに起因している、《読まないから読めない、読めないから読まない》の悪循環を断ち切って、正統の手順を踏んだ研究成果を世に送ることが研究者に課せられた任務である。
○以上のことを、実例をあげて、また、用語についても、わかりやすく説明する。

※本トークセッションは、小松英雄『日本語を動的にとらえる ことばは使い手が進化させる』(笠間書院、2014年11月)刊行記念として行ったものです。
http://kasamashoin.jp/2014/10/post_3029.html

○当日の配布資料はこちら(PDF)。
http://kasamashoin.jp/shoten/20141115junku.pdf


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