日本の書誌学の発展を応援する、3年に一度の出版賞、ゲスナー賞(第7回)(雄松堂書店主催)の受賞作品が決定

ゲスナー賞とは
http://www.yushodo.co.jp/gesner/gesneraward.html
【雄松堂書店は、1997年創業65周年記念事業として、Bibliography Awardを創設し、書誌学の父コンラート・ゲスナーに因んで「ゲスナー賞」と名づけました。
 情報処理技術の進歩は、目録や索引など書誌作成に大きな変化をもたらしていますが、その編纂には、膨大な時間と労力をかけ資料を収集し、選りすぐり、積み上げていく地道な努力と情熱が必要とされます。しかしながら、これらの作業が今日の学術研究の発展を支えるための基本であり、重要な仕事であるにもかかわらず、十分な評価がなされていないのが現状です。
 ゲスナー賞では、高い志と熱意あふれる優れた作品を表彰し、その著作や研究活動を応援します。
 賞には「目録・索引」と「本の本」の2部門を設け、広い分野で作品を募集し、樺山紘一 (東京大学名誉教授・歴史学者) 、高宮利行(慶応義塾大学名誉教授・中世英文学者)、林望(作家・書誌学者)の3氏によって厳正な選考が行われ、優秀作品には、各部門ごとに、金賞(副賞30万円)、銀賞(副賞10万円)が贈られます。
 なお、ゲスナー賞応募作品は、2009年7月より明治大学中央図書館に寄贈され、ゲスナー賞文庫として公開されております。】
第七回受賞についてのプレスリリース。
http://www.i-bookcenter.com/bookmade/pdf/2014-gesner_award7.pdf

第7回ゲスナー賞
目録・索引 部門
銀 賞
『邦訳「ガリバー旅行記」書誌目録』
春風社(2011.7.)
松菱 多津男 氏 著
『タイポグラフィ 2つの潮流』
武蔵野美術大学美術館・図書館(2013.5.)
新島 実 氏 監修
『オランダ名ヤン・ヘンドリック・ダップルを名のった武士 鷹見泉石』
岩波ブックセンター(2011.7.)
鷹見 本雄 氏 著
『蘭学家老 鷹見泉石の来翰を読む(蘭学篇)』
岩波ブックセンター(2013.5.)
片桐 一男 氏 著
本の本 部門
『図書大概』
汲古書院(2012.11.)
大沼 晴暉 氏 著
『海の向こうに本を届ける』
晶文社(2011.11.)
栗田 明子 氏 著
『西洋活字の歴史-グーテンベルクからウィリアム・モリスへ』
慶應義塾大学出版会(2014.3.)
安形 麻理 氏 訳
特 別 賞
『ちりめん本影印集成 日本昔噺輯篇』全4巻
勉誠出版(2013.5.)
中野 幸一 氏 編
榎本 千賀 氏 編