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2014年10月21日

 記事のカテゴリー : いただいた本・送られてきた本

●鈴木健一『古典注釈入門― 歴史と技法 ―』(岩波書店)

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鈴木健一氏よりいただきました。

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鈴木健一『古典注釈入門― 歴史と技法 ―』(岩波書店)
■体裁=四六判・並製・カバー・304頁
■定価(本体 2,400円 + 税)
■2014年10月17日
■ISBN978-4-00-029146-0 C0391

●版元公式サイト
https://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/7/0291460.html

●編集部よりメッセージ(吉田 裕氏)
https://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0291460/top.html

古くは聖徳太子の『三経義疏』にはじまり,中世の秘儀や伝授,近世の国学,近代の国文学,そして戦後の注釈書シリーズに至るまで,時代のなかで人びとはつねに注釈を通して古典と向き合ってきた.その変遷をたどることから,現代における古典の受容のあり方を問い直し,理想的な注釈とは何かを考える.

【目次】

序章 注釈で古典を読む

I 注釈とは何か
第一章 古典を読むことの意味
1 共感と違和感の共存
2 違和感を求めて
第二章 注釈が目指すもの
1 ことばの意味,作品の解釈
2 状況説明,典拠の指摘

II 注釈の歴史を辿る
第一章 古代・中世の注釈――秘儀としての注釈
1 古代の注釈
2 中世の注釈――いくつかの作品を中心に
3 古典学者たちの相貌
4 抄物の世界
第二章 近世の注釈――実証としての注釈
1 漢学の影響
2 注釈における〈型〉の形成
3 国学者たちの注釈行為
第三章 近現代の注釈――科学としての注釈
1 明治時代から戦前・戦中まで
2 近現代の注釈叢書
3 戦後の注釈――注釈叢書以外

III 注釈の技法
第一章 作品世界に深く分け入る
1 本文を定める精神
2 典拠を知る意義
3 多様な解釈を知る意義
第二章 わかりやすく読むための工夫
1 頭注形式というありかた
2 現代語訳による理解
3 参考図が導く具象性
終章 注釈の未来に向けて


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