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2014年7月24日

 記事のカテゴリー : 学会・講演会・展覧会情報

●千代田図書館・としょかんのこしょてんVOL.69 同人誌と雑誌で眺めるSFとミステリ(2014年7月23日(水)~9月16日(火))

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展示会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.library.chiyoda.tokyo.jp/information/20140723-14000/

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会期 2014年7月23日(水)~9月16日(火)
場所 千代田図書館9階=出張古書店コーナー
担当 古書いろどり

【同人誌と雑誌で眺めるSFとミステリ

探偵小説(推理小説)と科学小説(SF)は戦前からコアなファン層が存在しました。そのファンを育てたのは戦前であれば「新青年」や「新趣味」、「シュピオ」という雑誌であり、戦後であれば、「宝石」「エラリー・クイーンズミステリマガジン」「S-Fマガジン」という雑誌が代表的です。

さらに、このジャンルにはマイナーで愛すべき雑誌が多数存在します。「ホリデイ」は「エラリー・クイーンズミステリマガジン」の早川書房が、都会派のためのミステリ雑誌として満を持して発行した雑誌で、内容も素晴らしいのですが、時期が早すぎたのか、残念ながら1号雑誌で終わってしまいました。

今回、子ども向け雑誌でありながら高いクオリティの「探偵少年」「少年少女 譚海」や仙花紙系の探偵雑誌を多く展示していますが、これらはまだごく一部に過ぎません。

コアなファンは商業誌では実現不可能な魅力的な同人誌を多数生み出してきています。SFジャンルでは柴野拓美が主催する「宇宙塵」が「S-Fマガジン」より早く創刊され、星新一や平井和正などの第一世代のSF作家を多数輩出しました。また、吾妻ひでおの「不条理日記」というマンガに登場する架空の本を実際に同人誌として出版してしまったウロン文学全集の2冊は大いなるお遊びといっていいでしょう。

同人誌の世界は奥が深く、面白い同人誌も多いのですが、発行部数が少ないため、あまり人の目に触れる機会がありません。ので、この機会にぜひ。】


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