立教大学『日本文学』第111号

立教大学さまよりいただきました。
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『日本文学』第111号
2014.1.30発行
立教大学日本文学会
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【目次】
小峯和明教授 定年退職記念号
小峯和明さんのフットワーク/藤井淑禎
となりの青暖簾–〈風〉の小峯研究室/小島菜温子
小峯和明教授 自筆略譜及び主要研究業績
〈仏伝文学〉・菩提樹の変移/小峯和明
『一乗院経蔵記』にみる坊津一乗院と中世文芸/鈴木彰
 –地域社会における文芸環境
Ⅰ イメージ・テクスト・メディア
絵巻の模写から何を読み取れるか/楊 暁捷 X.jie YANG
 –『後三年合戦絵詞』模写群を手掛かりに
寛文・延宝期の『平家物語』/出口久徳
 –延宝五年版『平家物語』と近世メディア
勝田竹翁筆『富士牧狩』考/宮腰直人
 –《曽我物語》研究序説
徳川家の鬼描写/ケラー・キンブロー Keller Kimbrough
 –瓦版『大江山朝呑童子退治の図』翻刻と紹介
新出・国文学研究資料館蔵『扇の草子』屛風/安原眞琴
 –書誌と翻刻
Ⅱ 神話・物語と語り物
仏典と記紀神話–耶輸陀羅と「火中出生」を中心に/趙 恩〓(香+曷)
『武家繁昌』の神話言説–国譲り神話を中心に/金 英珠
お伽草子「福神物」に見る致富の構造/塩川和広
 –『梅津長者物語』の貧乏神を中心に
近世における『袋法師絵巻』の受容/吉橋さやか
街道伝承の一様相–金沢八景専光寺と説経『小栗判官』/粂汐里
箱根権現縁起の研究–『筥根山縁起并序』を中心に/大久保あづみ
Ⅲ 唱道と説話世界
説話の言説と王権–唱道活動を軸に/イーサン・ブッシェル Ethan Bushelle
異業種職人の集合体としての盗賊/石井とし子
 –今昔物語集・第二十九第十七話について
『華厳宗祖師絵伝』善妙にみる「変身」/石井礼子
 –浮石説話を中心に
『唐物語』と『唐鏡』に於ける「唐」の様相:中国故事の基礎知識
/エリン・L・ブライトウェル Erin L. Brightwell
『宇治拾遺物語』と『白癡物語』/長谷川奈央
 –「宇治拾遺体」の発見
Ⅳ 東アジアの文芸圏
立教大学図書館蔵「〈薩琉軍記〉コレクション」をめぐって/目黒将史
近世初期の『父母恩重経』注釈書について/金 英順
 –玄貞著作『仏説父母恩重経鼓吹』を中心に
東アジア笑話に見る「酒飯論」/琴 栄辰
植民地時代の雑誌『朝鮮佛教』をめぐって/岩谷めぐみ
 –朝鮮総督府との関係
南方熊楠と『聊斎志異』/高 陽
漢俳と俳句–『漢俳百選集』をめぐって/荊 瑶
藤原定家「花月百首」覚書/加藤睦
「琵琶・和琴」存疑考–徒然草十六段の本文を疑う–/櫻井靖久
《翻刻》『画口合相撲 地巻』(その二・全三回)/中島穂高
佐藤春夫と一九一〇年代(四)/石崎等
 –ニーチェ・鴎外・大石誠之助との関わりをめぐって–
〈未完〉と「探偵小説」–芥川龍之介「未定稿」論/栗田卓
俳謔と風刺の館–小栗虫太郎『黒死館殺人事件』論/松田洋平
「豊島文人会」と池袋–「麦畑」から「アプレ盛り場」へ–/影山亮
「無記名の存在」をめぐって–澁澤龍彦「撲滅の賦」論–/大塚祐未
名前はいかに抹消されるか–山田風太郎『甲賀忍法帖』論/大谷慎一郎
映画「砂の器」は小説をどう補修したか/藤井淑禎
言葉・アイデンティティ・他者–赤染晶子「乙女の密告」論–/疋田雅昭
書評 山田夏樹著『ロボットと〈日本〉 –近現代文学、戦後マンガにおける人工的身体の表象分析』/一柳廣孝