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2014年2月27日

 記事のカテゴリー : 新刊案内

●佐藤泰正編『文学の力 時代と向き合う作家たち』(笠間書院)

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3月上旬の刊行予定です。

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文学の力 時代と向き合う作家たち
梅光学院大学公開講座論集62

佐藤泰正編
ISBN978-4-305-60263-3 C0395
定価:本体1,000円(税別)
四六判・並製・カバー装・200頁

時代の生み出す矛盾、
その根源を問うことこそ
文学のかかえる必然の課題である--
文学の力とは何か、7名の論者が追究する。

■編者プロフィール
佐藤泰正(さとう・やすまさ)
1917年生。梅光学院大学客員教授。文学博士。著書に『日本近代詩とキリスト教』(新教出版社)、『夏目漱石論』(筑摩書房)、『佐藤泰正著作集』全13巻(翰林書房)、『中原中也という場所』(思潮社)、『これが漱石だ。』(櫻の森通信)、共著に、佐藤泰正・山城むつみ『文学は〈人間学〉だ。』(笠間書院)ほか。

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■ご予約・ご注文は版元ドットコムで
http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-305-60263-3.html
または、直接小社まで、メールで info@kasamashoin.co.jp ご連絡いただいても構いません。またはこちらのフォームで、購入希望としてご連絡ください(書名・冊数・お名前・ご住所・電話番号を明記してください)。

http://kasamashoin.jp/mailform.html
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【目次】
●コンティンジェントであることの力
加藤典洋
●漱石文学の翻訳をめぐって--風土を超えて生きる文学の力とは何か--
金貞淑
●宮沢賢治と鳥たち--「よだかの星」『銀河鉄道の夜』を中心に--
北川透
●森鴎外 歴史小説のはじまり
奥野政元
●一九六〇年代と現代詩
渡辺玄英
●近代詩人の死と空虚--鮎川信夫「死んだ男」の「ぼく」と「M」をめぐって--
加藤邦彦
●〈文学の力〉の何たるかを示すものは誰か--漱石、芥川、太宰、さらには透谷にもふれつつ--
佐藤泰正

執筆者プロフィール

加藤典洋(かとう・のりひろ)
1948年生。文芸評論家。早稲田大学教授。著書に『アメリカの影』、『日本風景論』(ともに講談社文芸文庫)、『敗戦後論』(ちくま文庫)、『3・11 死に神に突き飛ばされる』(岩波書店)など。近刊予定に『有限性のほうへ』(新潮社、仮題)がある。

金貞淑(キム・ジョンスク)
1949年生。北九州市立大学非常勤講師。翻訳家。著書に『私の生、私の物語』(延梨出版社、共著)、訳書(韓国語)に『道草』(イレ出版社)、『硝子戸の中』(文学の森社)、『門』(ビチェ社)ほか。

奥野政元(おくの・まさもと)
1945年生。梅光学院大学特任教授。著書に『中島敦論考』(桜楓社)、『芥川龍之介論』(翰林書房)などがある。その他森鴎外、夏目漱石、遠藤周作についての論文がある。

北川透(きたがわ・とおる)
1935年生。梅光学院大学名誉教授。著書に『北村透谷・試論』(全三巻、冬樹社)、『萩原朔太郎〈詩の原理〉論』(筑摩書房)、『詩的レトリック入門』(思潮社)、『谷川俊太郎の世界』(思潮社)、『中原中也論集成』(思潮社)など。

渡辺玄英(わたなべ・げんえい)
1960年生。詩人。梅光学院大学講師。読売新聞(西部本社)詩時評連載中。著書に詩集として『破れた世界と啼くカナリア』(思潮社)、『火曜日になったら戦争に行く』(思潮社)、『海の上のコンビニ』(思潮社)など。

加藤邦彦(かとう・くにひこ)
1974年生。梅光学院大学准教授。博士(文学)。著書・論文に『中原中也と詩の近代』(角川学芸出版、2010年3月)、「「荒地」というエコールの形成と「現代詩とは何か」」(「るる」第1号、2013年12月)など。


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