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2013年11月14日

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●ジュンク堂書店 池袋本店トークイベント●島内景二×江田浩司(歌人・批評家)・「短歌・古典、そして禅」動画が公開されました

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島内景二『心訳『鳥の空音』 元禄の女性思想家、飯塚染子、禅に挑む』発売記念のトークイベントの動画が公開されました。ぜひご覧下さい。

○ジュンク堂ポッドキャストでは、音声も配信中。ダウンロードしてmp3プレイヤーなどでお聞き頂くことが可能です。
http://junkudo.seesaa.net/article/380190929.html

かつて、塚本邦雄と岡井隆という二人の前衛歌人が、戦後日本の詩歌と文化状況を大きく作り変えた。塚本と岡井のそれぞれの血脈を継ぎつつ、新たな可能性を模索する島内景二と江田浩司が、「短歌・古典・禅」という視点から、日本文化の可能性を語り尽くす。島内は『源氏物語』の研究を通じ、江田は芭蕉会議の世話人を通じて、「古典と現代」について絶えず思索してきた。日本の古典に、欧米の哲学・思想に匹敵する批評精神はあるのか。古典が指し示す現代性とは、何か。このたび刊行された島内の『心訳「鳥の空音」』に込められた現代日本へのメッセージは、何か。禅と和歌、禅と『源氏物語』は、どんな関係にあったのか。江田の新著『緑の闇に拓く言葉(パロール)』や歌集『まくらことばうた』は、現代日本の何を変革するのか。詩歌と散文、古典と現代、日本と西洋、文学と宗教。その二項対立を止揚する、新たな文学の地平の創世紀が、今、ここから始まる。

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●島内景二『心訳『鳥の空音』 元禄の女性思想家、飯塚染子、禅に挑む』(笠間書院)
http://kasamashoin.jp/2013/09/post_2697.html

【講師紹介】
島内 景二(しまうち・けいじ)

電気通信大学教授。日本文学研究者、文芸評論家。現代短歌と『源氏物語』を二つの座標軸に据えて、文化史の再構築に挑む。著書に『文豪の古典力 漱石・鴎外は源氏を読んだか』(文春新書、2002)、『北村季吟 この世のちの世思ふことなき』(ミネルヴァ書房、2004)、『源氏物語ものがたり』(新潮新書、2008)、『教科書の文学を読みなおす』(ちくまプリマーブックス、2008)、『中島敦「山月記伝説」の真実』(文春新書、2009)、『柳沢吉保と江戸の夢』(笠間書院、2009)、『三島由紀夫 豊饒の海へ注ぐ』(ミネルヴァ書房、2010)、『塚本邦雄』(笠間書院、2011)、歌集『夢の遺伝子』(短歌研究社、2011)等。歴史・時代小説の文庫解説、多数。

江田 浩司(えだ・こうじ)
歌人、批評家。短歌を中心に詩歌の枠を越境して、総合的な表現を指向する。「未来」編集委員。短歌誌「Es」同人。「芭蕉会議」世話人。著書に歌集『メランコリック・エンプリオ 憂鬱なる胎児』(1996)、長編詩歌作品集『饒舌な死体』(1998)、現代短歌物語『新しい天使―アンゲルス・ノーヴス』(2000)、詩歌集『ピュシス ピュシス』(2006)、『私は言葉だった 初期山中智恵子論』(2009)、歌集『まくらことばうた』(2013、以上、北冬舎)、『緑の闇に拓く言葉(パロール)』(万来舎、2013)、『今日から始める楽しい短歌入門』(実業之日本社、2013)等、多数。万来舎のホームページ「短歌の庫」に、詩歌評論を連載中。淑徳大学池袋サテライト・キャンパスにて「短歌入門講座」を開講。


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