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2013年10月24日

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●NHKラジオ第二で、伊東玉美氏(白百合女子大学教授)による「むかしがたりの楽しみ 宇治拾遺物語を繙(ひもと)く」放送中

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○公式サイトはこちら
http://www.nhk.or.jp/r2bunka/ch04/index.html

放送は、ラジオ第二で、
木曜=20:30-21:00、
再放送は、金曜=10:00-10:30です。

【「宇治拾遺物語」は、十三世紀前半頃に成立した中世日本の説話文学で、今昔物語集とならんで、説話文学の傑作とされています。日本のみならず、中国、インドの三つの国を舞台とする話を集めたもので、宇治大納言源隆国が編纂した「宇治大納言物語」から漏れた話を拾い集めたものという意味です。わらしべ長者やこぶとりじいさん・腰折れ雀といった昔話を収めていることで知られ、芥川龍之介の「芋粥」もこの本が原典です。
「宇治拾遺物語」は、仏教説話・世俗説話・民間伝承の3つのジャンルに大きく分けられ、作品の成立事情にかかわる謎の「序文」にはじまり、天皇・上流貴族から僧侶・武士・盗人・庶民に至る幅広い階層、地理的には都から辺境そして海外、時間的には奈良時代から同時代までを網羅していて、あたかも人間群像の百科事典のようです。説話文学は一話一話が短く、また比較的平易な表現が用いられているので、古文の初学者でも大体の意味をとることができます。
宇治拾遺物語の魅力・おもしろさを13回にわたり、探っていきます。】

伊東 玉美(いとう・たまみ)
1961年神奈川県生まれ 東京大学卒。専攻 中世文学。白百合女子大学文学部教授。
主著に『新注古事談』(責任編集。2010年 笠間書院)、『宇治拾遺物語のたのしみ方』(2010年 新典社)、『古事談抄全釈』(共編。2010年 笠間書院)、『小野小町―人と文学』(2007年 勉誠出版)、『院政期説話集の研究』(1996年 武蔵野書院)。

放送日 再放送日 内容
第1回 10/3 10/4 「むかしがたり」へのいざない 
第2回 10/10 10/11 病と死をめぐる説話
第3回 10/17 10/18 今昔物語と宇治拾遺物語
第4回 10/24 10/25 序文の謎
第5回 10/31 11/1 冒頭説話のはぐらかし
第6回 11/7 11/8 亀の恩返し
第7回 11/14 11/15 奇跡の体験
第8回 11/21 11/22 観音にすがる女
第9回 11/28 11/29 いかさま上人
第10回 12/5 12/6 化かされた聖たち
第11回 12/12 12/13 蔵王権現の怒り
第12回 12/19 12/20 運命の岐れ道
第13回 12/26 12/27 孔子様はダメな人?


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