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2013年7月31日

 記事のカテゴリー : 新刊案内

●岡田幸彦『語の意味と文法形式』(笠間書院)

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9月上旬の刊行予定です。

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岡田幸彦『語の意味と文法形式』(笠間書院)
ISBN978-4-305-70703-1 C0081
定価:本体2,000円(税別)
A5判・並製・164頁

動詞語義記述の方法論確立。
語義を、その同じ言語を用いて規定することは可能だろうか。
本書では、名詞との結合関係に現れる動詞の語義の特徴を、その「本質的な特徴」ととらえ、「意味的な体系のなかに位置づける」ことによって、移動動詞の語義の記述、語彙体系の記述を試みる。
辞書での語義説明と意味分類への応用も可能な方法論確立を目指す。
さらに、結合関係だけではみえない語義の特徴を明らかにする文法形式についても目配りする。

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【著者紹介】
岡田幸彦(おかだ ゆきひこ)
1965年長野県生まれ、埼玉県育ち。
1992年3月東京外国語大学外国語学研究科(日本語学専攻)修士課程修了
(文学修士)。
2010年9月埼玉大学文化科学研究科博士後期課程修了(博士(学術))。
現在、共立女子短期大学、拓殖大学日本語教育研究所等で非常勤講師。
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■ご予約・ご注文は版元ドットコムで
http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-305-70703-1.html
または、直接小社まで、メ―ルで info@kasamashoin.co.jp ご連絡いただいても構いません。またはこちらのフォ―ムで、購入希望としてご連絡ください(書名・冊数・お名前・ご住所・電話番号を明記してください)。
http://kasamashoin.jp/mailform.html
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【目次】
はじめに
1.国語辞典の意味の規定から
2.語の意味の規定とは

序 語の意味の規定
1.語の語彙的意味
2.語の意味の特徴と結合関係

第1部 名詞と移動動詞の結合

第1章 移動動詞と結合する特定の格形式の名詞
1.移動動詞との結合における名詞
2.格形式に関する先行研究

第2章 移動動詞との結合における名詞の意味
1.移動が始められる場所を表す名詞
1.1.移動が始められる場所を表す名詞+から
1.2.移動が始められる場所を表す名詞+を
1.3.名詞+からと名詞+をの違い
2.移動が行われる場所を表す名詞
2.1.移動が行われる場所を表す名詞+を
2.2.移動が行われる場所を表す名詞+をと他の格形式の名詞の共起
3.移動が終わる場所を表す名詞
3.1.移動が終わる場所を表す名詞+まで
3.2.移動が終わる場所を表す名詞+に/へ
3.3.名詞+までと名詞+に/への違い
4.移動において目指す場所を表す名詞
5.移動が行われる方向を表す名詞
5.1.名詞+に/へ―移動が終わる場所を表す場合と移動が行われる方向を表す場合
5.2.移動動詞の語義と「方向」
5.3.特定の方向における移動を表す動詞

第3章 移動動詞の結合特性と語義の特徴
1.特定の格形式の名詞と移動動詞の結合―まとめ
2.動詞の結合特性と語義の特徴
3.移動動詞の語義の結合的特徴

第2部 移動動詞の語義と語彙体系

第4章 語義の結合的特徴から見た移動動詞
1.出発性動詞
1.1.特定方向性を持たない出発性動詞
1.2.特定方向性を持つ出発性動詞
2.経由性動詞
2.1.他の語義の結合的特徴を持たない経由性動詞
2.2.到着性を持つ経由性動詞
2.3.到着性・移動過程終了性を持つ経由性動詞
2.4.移動過程終了性を持つ経由性動詞
2.5.特定方向性を持つ経由性動詞
3.出発性・経由性を持たない動詞

第5章 移動動詞の語彙体系
1.移動動詞の語義の結合的特徴と語彙体系
2.部分的に重なり合う範疇の動詞

第3部 非文末述語としての移動動詞

第6章 経由性動詞の下位分類
1.継起関係を表す形式(1)―して
2.継起関係を表す形式(2)―すると
3.経由性動詞の下位の特徴―して形式/すると形式の用法から

第7章 到着性動詞の下位分類
1.到着性動詞の下位の特徴(1)―して形式/すると形式の用法から
2.到着性動詞の下位の特徴(2)―するまで形式の用法から

終わりに

参考文献
用例出典
後書き


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