« 株式会社 古典ライブラリーが「辞典ライブラリー」(『和歌文学大辞典』[新編集8,200項目書き下ろし]+『歌ことば歌枕大辞典』(角川))を配信開始 | メイン | 笠間書院のメールマガジン [152号]刊行しました »

2013年4月12日

 記事のカテゴリー : 新刊案内

●木村陽子『安部公房とはだれか』(笠間書院)

このエントリーをはてなブックマークに追加 Clip to Evernote Share on Tumblr LINEで送る

5月中旬の刊行予定です。

70692_k.jpg

木村陽子『安部公房とはだれか』(笠間書院)
ISBN978-4-305-70692-8 C0093
定価:本体1,700円(税別)
四六判・並製・カバー装・312頁+口絵折込1丁

文学革命の旗手・公房は
今日の想像をはるかに超えて
「マルチな男」だったのであるーー

小説のみならず、演劇、映画、
ラジオドラマ、テレビドラマまで自ら手掛けた、
メディア・アートの先駆者、安部公房。
その多彩な表現活動を分析しつつ、
生涯を俯瞰する、安部公房入門書。

【彼は〈小説家〉を起点としながらも、むしろそこからどれだけ遠くにまで跳躍できるかということを、彼自身が楽しみながら飽くなき挑戦をつづけたのである。既成ジャンルの破壊と、先駆的なものの創造! そこにこそ表現者・安部公房の真価がある、というのが本書の主張である。】...第一部第一章より

-----------
【著者紹介】

木村陽子(きむら・ようこ)
1972年、東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。専攻は日本語・日本文化。早稲田大学演劇博物館グローバルCOE研究生等を経て、現在、埼玉東萌短期大学非常勤講師。共著に『中国の近代化』(2012年、桜美林大学北東アジア総合研究所)、『近現代日本文学史』(2013年、華東理工大学出版社)等。

-----------
■ご予約・ご注文は版元ドットコムで
http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-305-70692-8.html
または、直接小社まで、メ―ルで info@kasamashoin.co.jp ご連絡いただいても構いません。またはこちらのフォ―ムで、購入希望としてご連絡ください(書名・冊数・お名前・ご住所・電話番号を明記してください)。
http://kasamashoin.jp/mailform.html
-----------

【目次】

第一部 安部公房とはなにものか

第一章 〈リテラリー・アダプテーション〉という思想
 一 『砂の女』の作者
 二 マルチメディア・アートの先駆者
 三 〈リテラリー・アダプテーション〉という思想
 四 世界の「ABE・KOBO」へ

第二章 マルチメディア演劇への道
 一 演劇との出会い
 二 演劇のメディア特性
 三 〈トータル〉への欲望
 四 アメリカへの挑戦
 五 〈リテラリー・アダプテーション〉の終焉

第二部 作品論への誘い

第一章 『壁あつき部屋』論--罪責のゆくえを追う--
第二章 戯曲『どれい狩り』論--「主役」としての肖像画--
第三章 『砂の女』論--「死と性病」の再考から--

主要参考文献
あとがき
索引(人名・書名・作品名)

コラム
〈子ども向け〉作品一覧(7作) 音楽劇作品一覧(20作) 多彩な交友関係 〈リテラリー・アダプテーション〉主要作品一覧 『狼が二匹やってきた』考 生涯最大のライバルとは 千田是也との共同制作 安部真知・主要舞台作品一覧(安部スタジオ公演を除く) 『壁あつき部屋』〈初稿形〉あらすじ


●グーグル提供広告