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2012年10月25日

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●文部科学省が、「日本語の歴史的典籍のデータベースの構築」についての事前評価を公表

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文部科学省が、平成24年度に創設された「大規模学術フロンティア促進事業」に基づいて、早急に着手すべきと考えられるプロジェクトについて審議を行ったようです。その報告書が公表されました。「日本語の歴史的典籍のデータベースの構築」の報告書です。

●大型研究計画に関する評価について(報告)「日本語の歴史的典籍のデータベースの構築計画」:文部科学省
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/toushin/1327235.htm

この件に関しては、
長島弘明氏がEAJRS(日本資料専門家欧州協会)2011で「日本語の歴史的典籍のデータベースの構築 文部科学省による学術研究の大型プロジェクトの推進と関連して」の発表
国文学研究資料館が中心となって進める予定の「日本語の歴史的典籍のデータベースの構築」を含む「「学術研究の大型プロジェクトの推進に関する基本構想 (略)」に関するパブリック・コメントが実施(平成24年4月11日(水曜日)~平成24年5月7日(月曜日))
日本学術会議、人文・社会科学作業分科会が「江戸期以前の日本語典籍のアーカイヴ化」を提言
以上3回、当ブログで言及してきました。

上記報告書を詳しくご覧頂きたいのですが、計画当初の予算規模は、●所要経費(億円)初期投資:20、 年間運用経 費:年間19× 10年で190、トータル210億円でしたが、今回の報告書では、平成25〜34年度で、72億円となっています。それに伴い計画内容も、当初の「1)書誌データベース(原本の詳細な書誌)、(2)画像データベース(原本の画像)、(3)データベース(翻刻 テキスト)の三種がリンクして構築される」としていたものから、「(3)データベース(翻刻 テキスト)」が省かれています。

また、この学術研究の大型プロジェクトに関する作業部会の委員会名簿には、※評価にご協力いただいた専門家として、池田和臣氏柴山 守氏とが上がっていることも付け加えておきたいです。

あと最後に、2012年10月9日 の日経朝刊文化往来欄にて、「国文学研究資料館が着手した日本古典籍(和本)の画像30万点画像化と検索システム構築計画について。 」が記事になっていたようです。こちらはすみません、未見です。


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